世と、世の欲は過ぎ去ります。しかし、神のみこころを行う者は永遠に生き続けます。
(ヨハネの手紙第一2章17節)
聖書において「世」は物質的な世界や人間社会、また時代の区切りを指すこともあります。しかし、上記聖句での「世」はそれらとは異なります。それは神の国に対立する価値観や体制であり、そして文化を意味します。それらはこの世の神である悪魔の支配下にあります。もし、私たちがこの世の価値観で生きるなら、悪魔の支配下に生きることになり、神の国の価値観に生きるなら、神の支配下に生きることになるのです。