ラジオから、子どもの声で
「怒る時は、少し微笑みを入れてね」
と親にお願いするフレーズが耳に入って来る(CM?)とすぐに、私の脳内では「笑いながら怒る人」を竹中直人が披露し始めたのは言うまでもありません(分からない世代の方にはご免なさい)。
彼は四〇年の長きにわたり、その芸を披露し続けていますが「怒りながら少し微笑む」は、さらにその上をいくウルトラC的な芸当であることを承知の上で制作者はそのフレーズを子供に言わせたのでしょうか?
冗談として言わせたのであればよいのですが、もし本気であれば、少し怖い。
微笑みながら怒れなくても、親は子どもを愛しています。
それ以上に、神様は私たちのことを心から愛しておられます。