数ヶ月ほど前、よく行く古本屋の店長が代替わり。
以来、店に行く度になんとも言えないモヤッと感。
新店長は強面だけど元気で優しいお兄さん。
それなのにこれは一体何だろう? と、思うでもなく思っていたら、先日、ハタと気づきました。
店長の入店時の
「っしゃいやせ!」
退店時の
「ぁりっした!」
あの… それって… 魚屋のテンション。
それが本屋にいるはずの私を魚屋にいる気分に…
本を買ったはずの私を魚を買った気分に…
客が店に出入りする、ほんの一瞬、本屋が魚屋に…
と、モヤの正体判明も、モヤが晴れる気づきではなく、聖霊の風で吹き飛ばされることを願うようなモヤでもなく…
願うべきは、己が聖霊の火にモヤ(燃や)されんこと。
