Nichinan Chapel

飫肥杉香る礼拝堂 日南チャペル

聖徒たちの祈りとともに

香の煙は、聖徒たちの祈りとともに、御使いの手から神の御前に立ち上った。(ヨハネの黙示録 8章 4節)

「香は聖徒たちの祈りであった」(黙示5:8)とあるように、神殿で焚かれる「香」は「祈り」の象徴です。この神殿の香が朝と夕、絶やすことなく捧げられていたことは、私たちもまた神殿として、朝に夕に絶えず祈ることが求められていることを示しています。見かけはいくら立派でも香の焚かれていない神殿は神殿とは言えません。朝に夕に絶えず祈りの香が捧げられる神殿こそ、真の神殿です。常に祈りの心を持って過ごしましょう。絶えずキリストの香りを放つ者となりましょう。