右目が濃い霧の中にあるような視界になり、眼科を受診。
「どうされましたか?」
「バナナの木を伐採中、樹液が目に直撃して…」
病院の五〇年の歴史の中、バナナの樹液で目をやった人は初めてかと思われる医師の反応に気恥ずかしさを覚えつつ、受けた診断は「角膜びらん」。
黒目全体がすりガラスのように。
回復まで数日、もしくは一週間ぐらいかかると言われましたが、幸い一晩で回復。
医師の
「珍しいことですよ!」
が、一晩での回復を指すのか、バナナの樹液でやっちゃったことを指すのか、定かではありません。
ちなみに、バナナの木は祈りの家に植えていたもの。
来年の実りに備えての伐採です。
神もまた実りのために私たちを伐採されることを覚えつつ。
