先日、牧師、兼、私の父親でもある御大の定期検診に付き添ってきました。
待合室で長椅子に座り、順番を待っていると、父と同じ年頃の八〇代前半、もしくは後半ぐらいと思われる杖をついた男性が目の前を横切りました。
それを見て父は
「自分も杖をつけと言われるが、まだまだプライドが許さん」
と一言。
「いやいや、プライドとかじゃなくて、転んで骨折したり、それがもとで寝たきりになったりしたら、大変だよ」
と言うと
「お父さんは受け身が取れるから大丈夫。柔道してたからな。転んでも怪我することはない」
と謎の自信に満ちあふれています。
人を変えることができるのは神様だけです。
父の健康のためにお祈りいただければ幸いです(笑)