Nichinan Chapel

飫肥杉香る礼拝堂 日南チャペル

2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

双極症なんですよ~

「統合失調症(旧称・精神分裂病)」と「双極性障害(旧称・躁うつ病)」(※以下、双極症)は二大精神病と言われます。 以前はこれに「てんかん」を加え三大精神病とされてました。現在、てんかんは精神病ではなく脳の疾患です。最近では双極症の治療にてん…

何のために選ばれたのか?

テキスト@エペソ1:4他 説教者:高森恒喜牧師地上における選びの意味と目的について考えてみましょう 1.愛されるため あなたの神、主は地の面のあらゆる民の中からあなたを選んで、ご自分の宝の民とされた(申命記7:6) 「わたしの目に、あなたは高…

断食と祈りをもって

彼女は宮を離れず、断食と祈りをもって、夜も昼も神に仕えていた。(ルカ2:37) 断食をすると分かるのは食事がどれだけ私たちの幸福感に寄与しているかということ。普段はそれほど食に関心がない人でも、断食をしてみると、それを痛感すると思います。そ…

信仰があれば精神疾患にならない!?

結論から述べると、精神疾患があるから救われてないわけでも、救われているから精神疾患にならないわけでもありません。 アレルギー疾患があるから救われていないとか、救われているからアレルギー疾患にならないとか、そんなことはありませんよね。それと全…

聖書の教える「愛」

テキスト@ルカ10:25-37他 説教者:高森恒喜牧師聖書の教える愛を実践する上で知るべきことは何でしょう? 1.愛とは「意志」である あなたを憎んでいる者のろばが、重い荷の下敷きになっているのを見た場合、それを見過ごしにせず・・・(出エジプ…

心に思い巡らす

しかしマリアは、これらのことをすべて心に納めて、思いを巡らしていた。(ルカ2:19) 救世主誕生の知らせを受けた羊飼いたち。彼らの話しを聞いた人々が浮きたつ中、マリヤだけは感情的にならず、それらの出来事について思いを巡らしていました。私たち…

救われているはずなのに何故?

「躁(そう)うつ病〔※現在の正式名称は双極性障害〕」という病名を初めて聞いたのは小学生の頃。 学校で借りてきた本を読んでいると 「その本の著者の北杜夫は躁うつ病なのよ」 と母が唐突に言ってきたのです。 異常な気分の上下を繰り返す躁うつ病。北杜夫…

愛し合うために

テキスト@ヨハネ13:34他 説教者:高森恒喜牧師「互いに愛せよ」との教えを実践するために大切なことは? 1.神の愛を知る 私たちが神を愛したのではなく、神が私たちを愛し、私たちのために、宥めのささげ物としての御子を遣わされました(Ⅰヨハネ4…

信じる人は幸い

主によって語られたことは必ず実現すると信じた人は、幸いです。(ルカ1:45) 「主によって語られたことは必ず実現すると信じた人」とはイエス様の母マリヤを意識してのエリサベツの言葉です。マリヤは「あなたは神の恵みによって身ごもる」という言葉を…

数か月で別人に・・・

「うつ病」で苦しんでいると、猫背気味な青年が教会を訪ねて来ました。ポロシャツにジーパンとラフな恰好でしたが、とても礼儀正しく、物腰の柔らかい、優しい笑顔の青年でした。 しかし、それから数か月して見かけた彼は別人になっていました。恰好はチンピ…

礼拝の3W1H

テキスト@詩篇150篇他 説教者:高森真理子牧師創造主に対する礼拝について考えていきましょう 1.場所(Where?) 神の聖所で・・・御力の大空で(詩篇150:1) 私たちが神に礼拝を捧げるべき場所は「聖所」です。それは旧約時代は幕屋であり、また…

主がともにおられる

おめでとう、恵まれた方。主があなたとともにおられます。(ルカ1:28) 創造主なる神が私たちに与えて下さる最高の「恵み」は「インマヌエルの恵み」すなわち「神ともにおられる」という恵みです。ともすると、私たちは経済面や健康面において祝福される…