2024-01-01から1年間の記事一覧
今、私たちが使用している聖書は新改訳聖書2017(第四版)です。以前は新改訳聖書第三版を使用していました。 改訂でより良い訳になっているとは思いますが、前のほうが好きだったなと思う箇所もちらほら。 例えば、ルカの福音書の一章四十五節。今は「信じ…
聖書箇所:マラキ書 2章5節 神への畏敬の念を身につけるために必要なことは何でしょうか? 1.神を恐れるべき理由を知る からだを殺しても、たましいを殺せない者たちを恐れてはいけません。むしろ、たましいもからだもゲヘナで滅ぼすことができる方を恐…
【テモテ】ルステラの教会の信徒。ギリシャ人の父とユダヤ人の母のもとに生まれる。まだ若かったと思われるが、忠実な聖徒として知られ、その噂を聞いたパウロは彼を宣教旅行のチームの一員としてスカウトする。新約聖書のテモテへの手紙はパウロが彼に宛て…
人をそれぞれのわざにしたがって公平にさばかれる方を父と呼んでいるのなら、この世に寄留している時を、恐れつつ過ごしなさい。(ペテロの手紙第一1章17節) 主の兄弟ヤコブは人生を「しばらくの間現れて、それで消えてしまう霧」(ヤコ4:14)と表現しまし…
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先日、歩道を歩いていると、デカデカと「交通安全」というステッカーを付けた原付バイクに乗った八〇歳ぐらいのおじいちゃんが、前を走る軽自動車の後ろにピッタリと張り付き、思いっきり煽り運転しているのを目撃しました。 ビービーとけたたましくクラクシ…
聖書箇所:マルコの福音書1章40-45節 イエス様こそが私たちに「きよめ」を宣言することのできる祭司なのです 1.ツァラアトとは? 祭司が調べて、かさぶたが皮膚に広がっているなら、祭司は彼を汚れていると宣言する。それはツァラアトである。レビ13:8 …
【テトス】「使徒の働き」には登場しないが、パウロの手紙でたびたび言及される人物。ギリシア人であった彼はパウロの伝道によって信仰に入り、早い時期からパウロの同労者となっていたと推測される。新約聖書の「テトスへの手紙」はパウロが彼に宛てた手紙…
あなたがたを召された聖なる方に倣い、あなたがた自身、生活のすべてにおいて聖なる者となりなさい。(ペテロの手紙第一1章15節) 「生活のすべてにおいて聖なる者となりなさい」と聖書は教えます。私たちは、この命令に従順でありたいと願うのですが、その…
花婿の友人代表としてスピーチをしたときのこと。 結婚式でのスピーチは初めての経験でしたが、毎日曜日の説教奉仕をしてはいましたので、自分で言うのもなんですが、それなりのスピーチはできたと思います。 しかし、その直後、花嫁の同僚代表として前に立…
マタイの福音書28章1~20節 イエス様の復活の意味と目的について考えていきましょう 1.事実としての復活 御使いは女たちに言った...十字架につけられたイエス...ここにはおられません...よみがえられたのです。マタイ28:5〜6 ここ日本でも、イエス様…
【主の兄弟ヤコブ】イエス様の実弟。イエス様の復活以前は兄イエスがキリスト(救い主)であることを認めていなかった。復活されたイエスを目の当たりにして、兄イエスがキリストであることを信じ、エルサレム教会では指導的な地位にあった。ヤコブの手紙の…
あなたがたは心を引き締め、身を慎み、イエス・キリストが現れるときに与えられる恵みを、ひたすら待ち望みなさい。(ペテロの手紙第一1章13節) 私たちは、ひたすら「キリストの現れ」すなわち「イエス様が再び来られること(再臨)」を待ち望んでいるでし…
先日、牧師、兼、私の父親でもある御大の定期検診に付き添ってきました。 待合室で長椅子に座り、順番を待っていると、父と同じ年頃の八〇代前半、もしくは後半ぐらいと思われる杖をついた男性が目の前を横切りました。 それを見て父は 「自分も杖をつけと言…
聖書箇所:イザヤ書58章3節~7節他 聖書に断食の意味と目的と実際を学んでいきましょう 1.断食の期間と種類 それからイエスは...四十日四十夜、断食をし、その後で空腹を覚えられた。マタイの福音書 4章 1〜2節 聖書に記録されている断食の期間は四十…
【セルギウス・パウルス】使徒時代のキプロス地方総督。賢明な人物で福音に興味を抱き、巡回伝道中のパウロとバルナバを招いた。バルイエスというユダヤ人魔術師はそれに反対し、妨害しようとするも、彼が神に打たれて盲目になったのをみた総督は驚嘆し、信…
あなたがたはイエス・キリストを見たことはないけれども愛しており、今見てはいないけれども信じており、ことばに尽くせない、栄えに満ちた喜びに躍っています。(ペテロの手紙第一1章8節) 私たちは今、イエス様を愛しているでしょうか?そして、ことばに尽…
誰でも、思い返せば、あれはまずかったなと思うことが少なからずあるのではないでしょうか? 私は動物が大好きな小学生でした。なので、クラスのみんなが何らかの動物に見えていたのです。 そして、見たままに、背の高い女子にはキリンさん。体格のよい友だ…
【バルイエス】別名エルマ。ユダヤ人で偽預言者、かつ魔術師だった。キプロス島を巡回伝道していたパウロとバルナバの活動を妨害するも、パウロが聖霊によって「盲目になる」と宣言するとそのとおりになる。それを目の当たりにした地方総督セルギウスが信仰…
聖書箇所:マルコの福音書1章35節~38節 神であるイエス様が祈られたという事実に何を学ぶことができるでしょうか 1.キリストの受肉 さて、イエスは朝早く、まだ暗いうちに起きて寂しいところに出かけて行き、そこで祈っておられた。マルコの福音書 1…
試練で試されたあなたがたの信仰は、火で精錬されてもなお朽ちていく金よりも高価であり、イエス・キリストが現れるとき、称賛と栄光と誉れをもたらします。(ペテロの手紙第一1章7節) 新共同訳聖書では「あなたがたの信仰は、その試練によって本物と証明さ…
日本で大谷翔平を知らない人はほとんどいないでしょう。メジャーリーグで投打で大活躍。最近は、彼の結婚の話題でもちきりです。 私たちは、アメリカでも大谷翔平を知らない人はほとんどいないだろうと思っています。しかし、アメリカで大谷翔平を知る人はほ…
【ヘロデ・アグリッパ一世】ヘロデ大王の孫で、ローマ帝国の支配下、イスラエルの統治を委ねられていた。彼は十二使徒のひとりでヨハネの兄弟ヤコブを殺害し、ペテロまで殺そうとした(使徒十二章)。彼はツロとシドンの人々に向かって演説をしている最中、…
聖書箇所:ゼカリヤ書9章9節、マタイ21章1-11節 ゼカリヤ書のメシヤ預言の成就について学びましょう 1.柔和な者で、ろばに乗って 見よ、あなたの王があなたのところに来る。義なる者で、勝利を得、柔和な者で、ろばに乗って。ゼカリヤ書 9章 9節 …