Nichinan Chapel

聖書の言葉、説教要約、小随想

編集後記

心理学的「自信」聖書的「自信」

自分に自信が持てないのですが、どうしたらよいですか?という問いに、ある心理学者がこう答えていました。 「まず、自信とは何か?ということを知ることが大切です。心理学的には『自分には価値があると信じること』が自信です」。 この答えは聖書の教えに…

私たちは土の器

先日、イスラエル南部の遺跡で約三千百年前の土器片が出土。 土器片にはカナン語で「エルバアル」と記されていました。 三千百年前のイスラエルといえば「士師時代」。その時代の土器に「エルバアル」という名。ピンと来られた方もおられるでしょうが「エル…

あの時ぐらいの必死さで

小学校1年生の時、2つ下の弟を連れて、友達の家に向かっていました。 ふと、振り返ると弟の姿がありません。来た道を戻るも見つからず、次第に恐くなって来た私は 「モーモー!、モーモー!」 と、叫びました。 弟の名前は「モトノブ」ですが、2歳だった…

えぇ、パウロの言っていることですけど・・・

「それはパウロがそう言っているに過ぎない!」 椅子にふんぞり返った痩せぎすな男は敵意をむきだしにそう言い放った。 「アンケート調査に協力してください!」 と、街で声をかけられたのが事の始まり。 これが噂のキリスト教の異端、統一協会(現・統一家…

方向を見失ってしまう方法

「日ユ同祖論(にちゆどうそろん)」と呼ばれる説をご存じでしょうか。 ざっくり一言で言うと「日本人はアッシリヤ帝国に滅ぼされた北イスラエルの十氏族の子孫である」という説です。 確かに、日本の宗教(神道)や文化の中には驚くほどイスラエルのそれに…

引きずり回されないための体力

小学校の登下校中、犬を散歩しているというよりも、犬に散歩されているお爺ちゃんを見かけるように。 とても小柄で、腰は90度近く曲がり、普通に歩くのも大変では?という感じのお爺ちゃんを、リード先の雑種犬がガンガン引っ張っているのです。 一歩一歩…

主人がとっても優しいんです!

骨董品鑑定の某番組に登場された女性。 年の頃は70代半ばですが、雰囲気はまるで少女。 白いドレスはフリフリで、司会者とのやりとりはキャピキャピ。 そして、嬉しそうに言われるのです。 「主人がとっても優しいんです!私は好きなようにさせてもらえて…

ユタの神、クリスチャンの神

沖縄には「ユタ」と呼ばれる霊媒師がいます。 「医者半分、ユタ半分」との言葉を私が初めて聞いたのは30年前ですが、その状況は今もそれほど変わらないそうです。 霊媒は悪霊によるものですが、ある沖縄のクリスチャンが祖母の付添いで、ユタのところに行…

私を大いに祝福してください

サ行は全滅、ハ行も一部怪しかった幼き頃の娘。 「おかあたん」ぐらいだったら何も問題ありませんが、「ひも(紐)」が欲しいのに「いも」としか言えず、生活に支障が出ることも。 そんな娘が最も苦手としたフレーズが 「祝福してください」 これが 「ちゅく…

舌の痺れる、いもけんぴ

年齢を重ねるごと、時間が経つのも、より早く感じるようになりますよね。 つい先日も、去年の事だと思っていた出来事が一昨年の事だったので吃驚しました。 その時、数年前に、とあるご高齢の方からいただいた「いもけんぴ」を食べた時のことを思い出しまし…

蒔いた言葉は刈り取る

高校を卒業したばかりの頃、神学校の海外宣教旅行に同行させてもらったことがあります。 ホスト教会で証しをすることになった前日、引率のA牧師に尋ねたのです。 「証しの時間は一人どれくらいですか?」 すると 「そんなこと心配しなくてもいいよ!」 「ど…

バカ正直と優しいウソ

十数年前のことだったでしょうか?ある牧師を母教会に迎えたことがありました。 その時、牧師を昔から知る信徒が挨拶に来て言いました。 「いつも(私達のために)お祈りありがとうございます!」 するとその牧師は不思議そうな顔をして言いました。 「え?…

継続するための秘訣

様々な分野のトップに立つ人たちにその成功の秘訣を学ぶ番組内、数人の人がインタビューに答えていました。 その中でも、ルービックキューブの世界チャンピオンの言葉が特に印象に残ってます。 インタビュアーは尋ねました。 「練習を継続するための一番の秘…

え?ど真ん中?

「はい!今、食材の在庫が少なくなってます!」 「でも、大人数の食事を作らないといけません。こういう時どうすればいいと思いますか?」 食事当番の神学生数名を前に、厨房の責任者のF先生がそう尋ねられました。 はて?・・・ と考える間もなく続けて先…

今のところ

たまに「夫婦仲良くされてますか?」と聞かれることがあります。 それに対して、私は「今のところ仲良くやってます。」と答えます。 その答えに不穏な空気を感じる方もおられるようで、大丈夫なの?と心配されたり、妻にも「『今のところ』は余計じゃない?…

祈りの生活のサポートとして

祈祷書を用い始めてから3ヶ月ぐらいして、特に心身の調子が悪いわけではないのに、不調を覚える日がありました。 なんだろうこの感じは?と考えていたら、あれ?ここ2、3日「唱える祈り」を忘れてる?となり、祈祷書を用いての祈りを再開。すると、その不…

書かれた祈り、唱える祈り

最近「書かれた祈り」そして「唱える祈り」に関しての認識を新たにしています。きっかけは「セール」という単語に弱い妻の、とある「祈祷書」の大量購入。 どうぞ日々の祈りに用いて下さいと兄姉にお分けした手前、自分たちも使わなければと妻と一緒に祈る時…

自分の真の姿を見る方法

長い時間をかけ教会案内を作成し、A牧師に見せたところ、プロフィール欄の自分の写真がどうもしっくり来ないと言われます。 数十枚の写真の中からベストと思われる写真を苦労して選んだ私としてはこれ以上ないだろうと困ってしまいました。 それで、どうし…

面白怖い言い間違い

妻は時々面白い言い間違いをして私を楽しませてくれます。 この間、急に ドン! という音がしたかと思うと、家の窓ガラスがガタガタと震えました。 すると隣にいた妻が 「ねぇ、今の宝島(たからじま)かなあ?」 正解は 「桜島(さくらじま)」 です。 隣県…

想定外の光は神の輝き?

先日、初めてオンライン会議に参加したのですが、会議直前、パソコン内臓カメラは性能が低いため、照明の暗い会堂では私の黒い顔がより黒くなり、表情が判然としなくなることが判明しました。 それで、少しでもましな場所をとあたふたして会議に臨んだのです…

春の息吹、神の息吹

神学生時代のことです。 派遣先のM牧師は3度の飯より伝道が好きな素晴らしい先生。 早速、路傍伝道へ行きましょう!ということになって、先生を先頭に目的の場所に歩いて向かっていたのです。 しかし、きっと待ちきれなかったのでしょう。 M牧師が、道行…

聖書の中に猫を発見しました!太ってます!

子供の頃から聖書には「犬」は出てくるけど「猫」は出てこないなあ、と思っていました(ネコ科の動物は登場しますが)。 が、先日、ついに聖書の中に「猫」を発見しました。 詩編73篇7節の前半「彼らの目は脂肪でふくらみ」を「Fat Cats(太った猫たち)」と…

きょ、きょ、今日だけは~

冬日和、自転車で気持ちよく堤道を走っていると、頭上で「キョッ、キョッ、キョッ」と鳴く声。 見上げると、目と鼻の先の低空を声の主がさっと横切りました。 ハヤブサです。 ただならぬは、そのすぐ後ろにそれよりもふた回りほど大きいサギが追い迫っている…

棺桶を売りさばいて大儲け???

恒喜牧師はインターネットで棺桶を売りさばいて大儲けをしている。 そんな噂が流れたことがありました。 「そんな噂があるけど、本当?」 と、K牧師が尋ねてくださったことで、それが私の耳にも入ったのですが、聞いた時は全く何のことやら分からず、たぶん…

何事も吟味することは大切

「あなたの伯父さんね、何か吟味している時の顔、大仏さんみたいなのよ。」 そう言って、ふふふっ、と笑う母。 伯父も父母と同じく牧師だったので 「お母さ~ん、牧師に大仏さんはないでしょ~。」 と、そんな会話を交わしてから、しばらくして。 その伯父が…

ニンジンは健康に良いのよ!

「ニンジンは健康に良いのよ!」 母はそう言うと、私の大嫌いなニンジンをカレー皿にたっぷりと入れます。 食べないと怒られる・・・ 幼かった私は目に涙を浮かべながら、黙々と食したのでした。 それから十年ほど経ったある日、家族でカレーを食べていると…

高級カバンよりも、手提げの紙袋

「牧師は象徴的存在だから、みだしなみも気を付けねば。私は見た目は気にしない人間だが牧師としては良い物を着るようにしてる」 そう言われる先生を目の当たりに、見た目は気にしないというのは本当なんだろうと思いました。 というもの、その先生、スーツ…

あんた〇〇が高そうな顔をしてるもん!

ここ最近、血圧高めの妻が重い腰をあげ病院に行った際、フランクが過ぎる薬剤師のおじさんにこう言われたそうです。 「あんた、血圧が高そうな顔をしてるもん!」 マスクしてたのにどういうこと?と妻はやや憤慨気味でしたがなんとなく分からないでもないな…

まさか!!(大笑)

「まさか!」 と声を揃え、顔を見合わせ、大笑いする熟年の牧師夫婦。 その面前で、ただただ戸惑う私はその頃高校生でした。 経緯は忘れてしまいましたが、私はある牧師夫婦と一緒に食事をしていました。 その中で今考えれば失礼だったかな?と思う質問をお…

なぜ、わたしにはないのか?

小学校1年生の頃。 2歳下の弟と、家の前を流れる用水路に立ち並び、用を足していると(40年前のこと、ご容赦を)自分を男だと疑わない4歳下の妹が、なら私もと、すぐ横に来てモゾモゾ。 しかし、しばらくして彼女はハッと固まりました。 そしてゆっくり…