講壇で説教をするようになった二十五年前から、今までにない規模の地震が、今までにない頻度で起こってくるであろうことを、聖書に基づいて、度々、語ってきました。そして今、それが現実のものとなっています。
能登半島での大地震から始まったこの年。被災地で、立派で頑丈そうなビルが根本からポッキリと折れるようにして崩壊している様には衝撃を受けました。基礎が盤石でなかったのでしょう。
信仰もまた同様です。どんなに立派に見えるクリスチャンでも、信仰の基礎が盤石でなければ、人生が大きく揺り動かされた時、すぐに崩壊してしまうのです。
被災地の方々のために祈るとともに、私たちは、今一度、自らの信仰の基礎を点検していきましょう。