1.世の終わりの前兆
・・・方々にききんと地震が起こります(マタイ24:7)
ある時、弟子たちが「世の終わり」が近づくと、どのような前兆があるかとイエス様に尋ねました。
イエス様は答えられました。
偽メシヤがたくさん現れ、各地に紛争が起こり、方々に飢饉や大地震や疫病が起こるであろう。
世界の状況を見る時、私たちはまさに今こそがその時代であるとの思いを深めます。私たちは終わりの時代に生かされているのです。
2.終わりの日に備える
万物の終わりが近づきました・・・祈りのために心を整えなさい(Ⅰペテロ4:7)
刻一刻と近づく「終わりの日」。私たちはその時に備えて何をすべきなのでしょう。
ペテロは「祈り」を持って備えることを私たちに勧めています。それは「礼拝の生活」と言い換えても良いでしょう。
神は真の礼拝者を求めておられます。私たちが真の礼拝者となることこそ「終わりの日」への備えなのです。
3.裁き主イエス
イエスこそ生きている者と死んだ者とのさばき主・・・(使徒10:42)
イエス様が最初に人としてこの地上に来られた時は、私たちの罪を贖う救い主として来られました。
しかし、再び地上に来られる時は、私たちの罪を裁く、裁き主として来られます。
私たちはいつ主が来られても恥じることのない生き方をしているでしょうか?
聖い行ないという白い衣を身につけているでしょうか?
自らの信仰を省み、その歩みを確かなものとしようではありませんか。
説教者 高森真理子牧師
(2018年7月22日礼拝説教の要約)