Nichinan Chapel

飫肥杉香る礼拝堂 日南チャペル

2021-01-01から1年間の記事一覧

素顔どころか・・・

今の職場で働き出して2年。人見知りの私ですが、さすがに同僚とも打ち解け、良い雰囲気の中で仕事をしています。ただ、変に聞こえるかもしれませんが私、同僚の素顔を一度も見たことがないんです・・・ 同僚だけじゃありません。社長の素顔も、上司の素顔も…

ことばは人となって

テキスト@ヨハネ1:1-14 高森恒喜牧師クリスマスとはどのような日なのでしょうか? 1.神が人となられた日 ことばは人となって、私たちの間に住まわれた(ヨハネ1:14) クリスマス、それはイエス様の誕生を記念する日であり、創造主なる神が人の…

御霊により、強められる

御父が、その栄光の豊かさに従って、内なる人に働く御霊により、力をもってあなたがたを強めてくださいますように。(エペソ3:16) 「栄光の豊かさ」という部分を、ある聖書の翻訳では「無限の資源」と訳されていました。聖書はイエス様をキリスト(救い…

出て行くものか~!!!

小学生の頃。帰宅(自宅兼教会)して、階段を上がっていると、女性が何か叫びながら、ドドドドッと駆け下りて来ました。 え?何?何?と戸惑っていると、今度は牧師である父と母が 「待ちなさーい!」 とドドドドッと駆け下りて来たのです。 私もその後を追…

王として読む聖書

テキスト@黙示録22:5他 高森恒喜牧師王として召されたことを意識しながら学ぶことも大切です 1.王として召されている 彼らは世々限りなく王として治める(黙示録22:5) 私たちは新天新地においてキリストとともに王となるべく召されていると聖書…

教会を通し、神の知恵が

天上にある支配と権威に、教会を通して神のきわめて豊かな知恵が知らされる(エペソ3章10節) 「天上にある支配と権威」が何を指すかは解釈が分かれます。「天使」であるとの説もあり、「悪霊(堕落した天使)」であるとの説もあります。明確なのは神の人…

王を王たらしめるのは

ミツバチの社会では一つの巣に一匹の女王バチがいます。 女王バチの仕事はひたすら卵を産むこと。大きさも寿命も働きバチ(※働きバチはすべてメス)の3倍ほどで、女王バチと働きバチとでは全く別物のように見えます。 しかし、実際は女王バチも働きバチも生…

キリストの立派な兵士として

テキスト@Ⅱテモテ2:3ー7他 高森恒喜牧師キリストの兵士としての生き方を確立しましょう 1.神の兵士としての自覚 キリスト・イエスの立派な兵士として(Ⅱテモテ2:3) 私たちは自らがキリストの兵士であることを忘れてはいけません。兵士の主な仕事…

私たちは神の家族

あなたがたは、もはや他国人でも寄留者でもなく、聖徒たちと同じ国の民であり、神の家族なのです。(エペソ2章19節) イエス様を救い主(キリスト)として心に受け入れる全ての人は「永遠のいのち」を得ます。「血」は「命」であるとの聖書的な見解から「…

きっと素敵な名前

近所でたまに見る黒猫が我が家のベランダに日向ぼっこに来るように。二年前保護した黒猫の姉妹?と夫婦で話している猫。 保護猫は「ルツ」通称「ルっちゃん」と呼んでるので、その黒猫は「オルパ」(ルツ記一章参照)「オーちゃん」と呼ぶように。 最初は近…

花婿を迎えるために

テキスト@マタイ25:1-13他 高森真理子牧師花婿なるイエス様を迎えるための心構え 1.神の厳しさを知る しかし、主人は答えた。「まことに、あなたがたに言います。私はあなたがたを知りません」(マタイ25:12) 予備の油を用意していなかった…

私たちは神の作品

私たちは神の作品であって、良い行いをするためにキリスト・イエスにあって造られたのです。(エペソ2章10節) 「私は神の作品である」という自己認識。これは私たちが健全な信仰生活を送る上で重要なことです。神の作品との自己認識が確立する時、他人の…

大人ですね!

先日、床屋の待合席で順番を待っていた時のこと。 先に散髪を終えた、まだあどけない中学生の男の子が、私の後ろに座っているさらにあどけない男の子に声をかけました。 「本当にごめん!長いこと待たせちゃって!」 声をかけられた子は、散髪していた友だち…

「救い」の3つの側面

テキスト@Ⅱコリント5:17他 高森恒喜牧師「救い」は生涯をとおして継続することを知りましょう 1.新生(霊の領域) だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しく(Ⅱコリント5:17…

恵みによって、信仰によって

恵みのゆえに、あなたがたは信仰によって救われたのです。それはあなたがたから出たことではなく、神の賜物です。(エペソ2章8節) 「救い」は神様からのプレゼント(賜物)です。プレゼントですから、私たちはただそれを受け取るだけで良いわけですが、ど…

犯人の背後から牧師のタックル

米国のある教会で、礼拝中、おもむろに講壇に上った男が拳銃を頭上にふりかざし会衆を脅しはじめました。 しかし、隙を見て牧師が背後からタックル。押し倒された犯人はすぐに皆に取り押さえられ、ことなきを得た、という事件がつい先日ありました。 実際の…

神の臨在に生きる

テキスト@Ⅱサムエル6章他 高森恒喜牧師ダビデの神の臨在に生きる姿勢に学びましょう 1.神の臨在を求める ダビデはユダのバアラから神の箱を運びあげようと(Ⅱサムエル6:2) エルサレムを首都と定めたダビデ。その時、彼が何よりも切に求めたのは神の…

教会はキリストのからだである

教会はキリストのからだであり、すべてのものをすべてのもので満たす方が満ちておられるところです。(エペソ1章23節) 「教会」は「キリストのからだ」である。それはイエス様は教会をとおして地上でのご自身の働きを継続しておられるということをも意味…

似てる?似てない?

二つ年下の弟がいます。私とそっくりだと言う人もいます。あるフィリピン人の方は、二人並んでいるのを見て、似すぎてて気持ちが悪いと言ってました(笑) 同時に全然似てないという人も。肉親など近しい人はほとんどが似てないと言いますが、そうでない間柄…

キリストの平安

テキスト@ヨハネ14:27 高森恒喜牧師わたしは・・・わたしの平安を与えます。 1.神への信頼を抱く どうして怖がるのですか。まだ信仰がないのですか。(マルコ4:40) 激しい嵐に翻弄される小舟の中、弟子たちは慌てふためき死の恐怖におののいて…

聖霊は御国を受け継ぐ保証

聖霊は私たちが御国を受け継ぐことの保証です。このことは、私たちが贖われて神のものとされ、神の栄光がほめたたえられるためです。(エペソ1章14節) 「血肉のからだは神の国を相続できません」(Ⅰコリント15:50)とあるとおり、神の国を相続するた…

何の恩義も感じていない

半年ほど前、すでに老犬だった愛犬が虹の橋を渡り、残るペットは愛猫5匹に、と思っていたら、その数か月後、娘が家の前で、何故か油まみれになって助けを求めている子猫を発見。 他の5匹の保護した猫たち同様、多少難ありの子で結局我が家で飼うことに。 …

給食の奇跡

テキスト@ヨハネ6章1~13 高森恒喜牧師 給食の奇跡をとおして神がキリストについて示されたこと 1.完成させる神 召使いは「これだけで、どうして百人もの人に分けられるでしょうか」と言った・・・召使が配ると、彼らは食べて残した(Ⅱ列4:42-4…

あらかじめ定められていた

キリストにあって、私たちは御国を受け継ぐ者となりました。すべてをみこころによる計画のままに行う方の目的にしたがい、あらかじめそのように定められていたのです。(エペソ1章11節) 私たちは御国を受け継ぐ者として、あらかじめ定められていると聖書は…

毎日行って診てもらい、磨いてもらう

「痛かったら、手を上げて教えてね~」と言うので、痛いと感じた時に手をあげると「は~い、痛くな~い、全然痛くないよ~」とその手をおろされ、なんで?どういうこと?と戸惑いながら、涙目で痛みに耐え続ける・・・ というのが子どものころ歯科医院で私が…

何故、聖日を守るのか?

テキスト@出エジプト20章他 高森恒喜牧師 聖日を守らなければならない理由を明確に理解しましょう 1.命令 安息日を覚えて、これを聖なるものとせよ(出エジプト20:8) 私たちが「聖日」を守る最大の理由。それは「安息日(聖日)」を守ることが、神…

キリストの血による罪の赦し、贖い

キリストにあって、私たちはその血による贖い、背きの罪の赦しを受けています。これは神の豊かな恵みによることです。(エペソ1章7節) 「血」は人間が生命活動を維持していく上でとても大事なものですが、同時に「血」は人間にとって「気持ち悪い」と感じ…

霊的な語彙力

まだ2歳だった息子が、私の部屋に来てこう言いました。 「お父さん、ネギとタイヤある?」 「ネギとタイヤ?」 「うん!お母さんが聞いてきてって!」 う~ん、ネギとタイヤ・・・ 暗にネギを買って来いと言ってるのか?でも、タイヤは今は必要ないよな・・…

ナアマン将軍に学ぶ

テキスト@Ⅱ列王記5:1-19 高森恒喜牧師 ナアマン将軍の人柄に彼が神様からの祝福を受けた理由を見いだすことができるのではないでしょうか? 1.人との良好な関係を築く人 できる限り、すべての人と平和を保ちなさい(ローマ12:18) 預言者エリ…

永遠の昔からの選び

神は、世界の基が据えられる前から、この方にあって私たちを選び、御前に聖なる、傷のない者にしようとされたのです。(エペソ1章4節) 私たちは天地万物が創造される前から神によって救いに選ばれていた。この教えは私たち人間には理解しがたいことですが…