テキスト@Ⅱテモテ2:3ー7他 高森恒喜牧師
キリストの兵士としての生き方を確立しましょう
1.神の兵士としての自覚
キリスト・イエスの立派な兵士として(Ⅱテモテ2:3)
私たちは自らがキリストの兵士であることを忘れてはいけません。兵士の主な仕事は「戦う」ことです。肉的な戦いは避けるべきですが、霊的戦いは避けることができません。私たちは霊的な戦いの只中に置かれているからです。そのことを知らなければサタンの攻撃にすぐに屈してしまいますし、時には屈していることにさえ気づけないのです。
2.神を喜ばせる生き方
兵役についている人は・・・兵を募った人を喜ばせようと(Ⅱテモ2:4)
霊的戦いというと何か「悪霊追い出し」のような非日常的な事柄を想起するかもしれません。しかし、実際の霊的戦いは日常の些細とも思われる事柄の中にあるのです。たとえば「いつも喜ぶ」ことも霊的戦いであり「喜ぶこと」は霊的戦いの中における勝利です。なぜなら、それは神の命令に従うことであり、神に喜ばれることを行うことだからです。
3.神のことばを熟考する
主は全てのことについて、理解する力を与え(Ⅱテモテ2:7)
私たちが、みことばに耳を傾け、またそのみことばを熟考する時、神はそれを理解する力を与えてくださることを約束しておられます。私たちは兵士として、理解できようとできまいと、神の命令に従うことが求められていますが、それに理解が伴えば、私たちはさらに兵士として優れた者となることができるでしょう。
(2021年12月5日の礼拝説教要約)