テキスト@エレミヤ15:6他 高森真理子牧師
神のことばを食する上で大切なことを学びましょう
1.みことばが信仰を生む
信仰は聞くことから始まります。聞くことは、キリストについてのことばをとおして実現するのです(ローマ10:17)
私たちの内に信仰が生まれるためには、まず、みことばの種が私たちの心に蒔かれなければなりません。さらには、その蒔かれた種が芽を出し、成長するための心の土壌が整えられていることも大切です。だからこそ、私たちは聞き方に注意しなければならないのです(ルカ8:18)
2.みことばは霊の糧である
生まれたばかりの乳飲み子のように、純粋な、霊の乳を慕い求めなさい。それによって成長し、救いを得るためです(Ⅰペテロ2:2)
私たちはイエス様を救い主として受け入れた瞬間、神の国に新しく誕生します。それはとても素晴らしいことですが、生まれてすぐはまだ霊的には赤ちゃんという側面もあります。キリスト者として成長するためには霊的な糧である「みことばの乳」を十分に飲む必要があります。
3.みことばはイエスご自身である
わたしがいのちのパンです。わたしのもとに来る者は決して飢えることがなく・・・決して渇くことがありません(ヨハネ4:35)
イエス様はご自身こそが、いのちのパン、すなわちクリスチャンにとっての霊的な糧であると言われました。私たちが日々の生活の中で「互いに愛し合いなさい」というキリストの最高の命令に生きる時、私たちのうちにイエス様の命が躍動しはじめるのです。
(2021年8月29日の礼拝説教要約)