聖書箇所:ユダの手紙17節~24節
最も聖なる信仰を持つために、またその信仰を保つために必要なことを学びましょう
1.最も聖なる信仰
あなたがたは...命じるすべてのことを守り行わなければならない。これにつけ加えたり減らしたりしてはならない。申命記 12:32
教会に入り込んだ「ある者たち」は神の恵みを放縦に変えるような言動をしていました。その原因は彼らが聖書の教えを曲解してしまったからでした。つまり、彼らは自分達の都合の良いように聖書を解釈していたのです。そうならないためにも、私たちは自分の欲ではなく、神のみこころに仕えているかどうかを吟味しなければなりません。
2.聖霊によって祈る
私たちは、何をどう祈ったらよいか分からないのですが、御霊ご自身が...うめきをもって、とりなしてくださるのです。ローマ8:26
私たちは「みことばによって生まれ、みことばによって成長し、みことばによって完成される」のですが、それはそのまま「聖霊によって生まれ、聖霊によって成長し、聖霊よって完成される」と言い換えることができます。私たちのキリスト者としての成長は聖霊の助けが不可欠。聖霊による祈りはその助けを得る上でも重要なことです。
3.神の愛のうちに
神の愛のうちに自分自身を保ち、永遠のいのちに導く、私たちの主イエス・キリストのあわれみを待ち望みなさい。ユダの手紙 1章 21節
「神の愛のうちに自分自身を保つ」とはどういうことでしょう?それは「神の愛に生きる」こと、すなわち「互いに愛し合いなさい」という教えを実践することです。私たちはそのようにして、自らの信仰を表明するのです。そのような本物の信仰が私たちを永遠へと導くのであり、それこそ、私たちがキリストを待望する上で正しい信仰の姿勢です。
(2023年9月17日の礼拝説教要約 説教者:高森恒喜牧師)