Nichinan Chapel

飫肥杉香る礼拝堂 日南チャペル

2022-01-01から1年間の記事一覧

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父も来年で八十二歳。年のせいで部屋が片づけられないというので、手伝って来ましたが、片づけられないのは、今に始まったことではありません(笑) 財布が無いと右往左往し、年のせいだと言ってましたが同じ光景を子どもの頃からよく目にしていました。 確…

希望にあふれた人生

私たちが希望にあふれた人生を送るためには、クリスチャンの希望がどこから、どのようにして来るのか、ということについて知る必要があります。 1.神から来る希望 私のたましいよ黙ってただ神を待ち望め。私の望みは神から来るからだ(詩篇62:5) 私たち…

預言者エレミヤ

ユダの王ヨシヤの治世の十三年目、前627年に神より預言者としての召しを受けた。その時、彼は二〇歳頃だったと思われる。彼はエルサレムの陥落とイスラエルの民のバビロン捕囚を預言したため、民は彼を偽預言者呼ばわりした。エジプトの地で没したと考え…

すべての人の贖いの代価として

キリストは、すべての人の贖いの代価として、ご自分を与えてくださいました。これは、定められた時になされた証しです(Ⅰテモテ2章6節) 「贖い」という言葉には様々な意味が内包されます。そこには「買い戻す」という意味もあり、たとえば、奴隷に売られ…

水曜日のなぞ

ある夫婦の話し。 夫には長年の疑問がありました。いつか妻に聞こうと思いつつ、聞きそびれ、いつしか二十五年の歳月が… その長年の疑問とは何か。 それはどうして水曜日の晩飯はいつもカレーなんだろう?というもの。 今さら妻に聞くのも… とあるバラエティ…

わたしが神、主であることを知れ

安息日を聖なるものとせよ。これをわたしとあなたがたとの間のしるしとし、わたしがあなたがたの神、主であることを知れ(エゼキエル書20:18〜20) 1.神こそ造り主、唯一全能の神であることを知る わたしは万物を造った主である。わたしはひとりで天を延…

預言者イザヤ

【預言者イザヤ】紀元前八世紀後半、南ユダで、ウジヤ王、ヨタム王、アハズ王、ヒゼキヤ王の時代に活動した預言者。紀元前七五六年頃、エルサレムで生まれ、二〇代半ばに神の召命を受けた。聖書では、特にヒゼキヤ王に近い預言者として登場する。伝統的にイ…

人としてのキリスト・イエス

神は唯一です。神と人との間の仲介者も唯一であり、それは人としてのキリスト・イエスです(Ⅰテモテ2章5節) なぜ「子なる神」は「人」となる必要があったのか?それは「神と人との仲介者」となるため。「神であり同時に人である」存在しか、仲介者たりえ…

お迎え?

お迎え?と思うことがありました。 昔から不整脈気味ですが、数カ月単位のことで気にしてませんでした。 しかし、今月一日の冷え込んだ晩から急に、数時間ごと、さらには数分ごとと不整脈の頻度が高まり、今にも心臓が止まりそうな感覚に。 床について目覚め…

新しい命令

イエス様は「互いに愛し合いなさい」という昔からの古い命令を、新しい命令として、再度、与えられました。どのような点において新しいのか?考えてみましょう。 1.今までになかった わたしはあなたがたに新しい戒めを与えます...わたしがあなたがたを愛し…

レムエル王

【レムエル王】「マサの王」とされるが、彼の名は箴言三一章の表題部分にのみ登場するだけ。素性は全く分からない。三一章前半は母親の彼に対する助言という体で記され、正しい裁きをしろ!酒と女に溺れるな!と厳しくも愛情にあふれる。後半は「しっかりし…

すべての人が救われるように

神は、すべての人が救われて、真理を知るようになることを望んでおられます。(Ⅰテモテ2章4節) 「いのちに至る門はなんと狭く、その道もなんと細いこと..見出す者はわずか」(マタ7:14)とイエス様は言われました。しかし、神様は「すべての人が救われる…

悲しい時~

来月から冷え込むみたいだよ。 寒い季節は切ない気分になったりするよね・・・ 助手席の妻に言うと、 え?ならないよ(; ・`д・´) とのお答え。 え?ならないの? 秋めいてきたら物悲しくなるとか、春めいてきたらワクワクするとか。 え?季節で気分が変わる?…

目には目?左の頬?

聖書の教えを日々の生活に正しく適用するためには、聖書を正しく読み、解釈しなければなりません。そのためには聖書を全体的に読むことが重要になります。 1.本質を教えるために しかし、わたしはあなたがたに言います(マタイ5:39) マタイの福音書の…

ヘマン

【ヘマン】エドトン、アサフとともに聖歌隊の指揮者として選ばれた人物。エドトン、アサフらと同様彼自身、歌うたいであり、奏者であり、王の背先見者と呼ばれた。彼には十四人の息子と三人の娘がいた。彼の名が表題に含まれる詩篇は詩篇八八篇である。

すべての人のために、とりなし祈りなさい

すべての人のために、王たちと高い地位にあるすべての人のために願い、祈り、とりなし、感謝をささげなさい。(Ⅰテモテ2章1節) いつも、敬虔で品位を保ち、落ちついた生活を送るために大切なこと(Ⅰテモテ2:2)それは「とりなしの祈り」であると聖書は…

たぶんもっと走るよ

「今、君が乗っているクルマはリッター何キロ走る?」 免許を取って間もない頃、ある人に尋ねられ、全く把握してなかったので 「分かりません」 と答えると、それぐらい把握しといたら?と、少し皮肉めいた口調で言われました(ちなみに今の愛車はリッター約…

人生を楽しむ秘訣

私たちには与えらえた人生を楽しむことが許されています。そのためにも、人生を楽しむための秘訣を聖書から学んでいきましょう。 1.神の恵みに感謝する 私が良いと見たこと、好ましいこととは、こうだ...日の下で骨折るすべての労苦にあって、良き物を楽し…

アサフ

【アサフ】(Ⅰ歴代十六、二五章)エドトン、ヘマンとともに、ダビデ王によって聖歌隊の指揮者のひとりとして任命された。詩篇には彼の名が表題に含まれる詩篇が全部で十二篇収められている。バビロン捕囚の帰還者のリストには子孫であるアサフ族の歌い手とし…

キリスト・イエスは罪人を救うために来られた

「キリスト・イエスは罪人を救うために世に来られた」ということばは真実であり、そのまま受け入れるに値するものです。私はその罪人のかしらです。(Ⅰテモテ1章15節) クリスチャンはすでに義人である、なのに多くの人が自分は罪人だと思っている。義人…

世界人口の急増と世の終わり

ここ40数年ほど、日本の人口はほぼ横這い。ここ日南では毎年人口が減少するという中、世界人口はついに80億を突破。 40数年前、世界の人口が46億と知り子どもながら驚き、圧倒され、またワクワクしたものですが、そこからさらに34億を加え、今や8…

ともに苦しまれる神

この地上で生きている限り、私たちは「苦しみ」を避けることはできません。私たちは聖書的な視点に立ち「苦しみ」と向き合うことが大切です。 1.人が苦しむのを望まない神 主が人の子らを、意味もなく、苦しめ悩ませることはない(哀歌3:33) 新共同訳…

エドトン

【エドトン】ダビデ王により、アサフ、ヘマンと共に聖歌隊の指揮者として任命された。「竪琴に合わせて主をほめたたえ、賛美しながら預言」(Ⅰ歴25・3)し「王の先見者」とも称される。表題に彼の名が記される詩篇は三九、六二、七七篇。六人の息子も父の…

忠実な者を任命される

私は、私を強くしてくださる、私たちの主キリスト・イエスに感謝しています。キリストは私を忠実な者と認めて、この務めに任命してくださったからです。(Ⅰテモテ1章12節) 神様の目に忠実な者として認められなければ、神様は私たちが果たすべき使命のた…

最強の軍隊となる素養

どのような経緯かは分かりませんが、ある日本人が米国で短期の軍事訓練を受けた時のことです。 訓練には複数の日本人が参加。現役の自衛官と警察官がひとりずついましたが、その他は普通の民間人。 それにも関わらず、訓練初日に教官(元英国特殊部隊)が、…

神を知ることによって

私たちには「神を知ることを切に追い求める」(ホセア6:3)ことが求められています。「神を知る」ということについての理解を深めましょう。 1.神を知るとは? 人は、その妻エバを知った。彼女は身ごもってカインを産み、「私は、主によって一人の男子…

エリフ

【エリフ】(ヨブ記三十二章ー三十七章)苦難の中に投げ込まれたヨブを訪ねて来た三人の旧友は恨み節のヨブを叱咤するも、ヨブが頑なに受け入れないため黙ってしまう。そこで口を開くのが、それまでその存在さえ紹介されていなかった若者エリフ。彼がヨブの…

目標は、愛です。

この命令が目指す目標は、きよい心と健全な良心と偽りのない信仰から生まれる愛です。(Ⅰテモテ1章5節) 目標に到達するために一番大事なこと、それは目標を見失わないことです。当たり前のことですが、いくら足が速くても、持久力があっても、並外れた精…

ひょっこりはん

小学校低学年の頃のある日、私はオイオイ泣きながら帰宅しました。 玄関を入るとたまたま父がそこにいて、どうして泣いてるんだ?と聞くので、実はかくかくしかじかで同級生と口喧嘩になり、その同級生に殴られたんだ、でも、僕は殴り返さなかった、と話すと…

世全体の罪のため

神の救済計画は人類にとどまらず、全被造物に及ぶものです。時が来れば、全てが回復され、永遠の自由の中に入れられるのです。 1.罪を犯さないようになるため 私がこれらのことを書き送るのは、あなたがたが罪を犯さないようになるためです(Ⅰヨハネ2:1…