Nichinan Chapel

飫肥杉香る礼拝堂 日南チャペル

説教要約

従う、近づく、謙る

聖書箇所:ヤコブの手紙4章7節‐10節 創造主なる神様は私たちに恵みを与えたいと願っておられます。ただ、その恵みを受け取るためには、私たちの信仰の姿勢が問われることも覚えなければなりません。 1.神に従う ですから、神に従い、悪魔に対抗しなさ…

人として、神として

聖書箇所:マルコの福音書4章35節~41節 イエス様は創造主なる神が、私たちと同じ肉体をまとって地上に来てくださった姿です。そして、だからこそ、私たちの罪を贖う唯一の救い主であることを知りましょう。 1.完全な人として 激しい突風が起こって波が…

たとえをもって

聖書箇所:マルコの福音書4章33節‐34節 イエス様は不自然なくらいに「たとえ話し」を多用されました。なぜ、イエス様はそうれたのでしょう?また、そこから、私たちは何を学ぶことができるのでしょう。 1.預言の成就 その1 イエスは...たとえを使わずに…

弱き者とともに

聖書箇所:ルカの福音書2章8節~20節 ルカの福音書の一つの特徴として、特に社会的弱者に焦点が当てられていることがあげられます。その視点から、神様の恵みやご計画について考えていきましょう。 1.弱き者に福音を 羊飼いたちが...羊の群れの夜番を…

からし種の信仰

聖書箇所:マルコの福音書4章30節‐32節 神はどのようにして、私たちの心を支配されるのか?それは神のことばによってです。では、そのために私たちがなすべきことは何か?聖書に学んでいきましょう。 1.種は蒔かなければならない 種蒔く人に種と食べ…

霊的な土作り

聖書箇所:マルコの福音書4章26節‐29節 神の恵みの雨は全ての人に注がれています。しかし、その恵みに正しく応答しなければ、それが実りへとつながらないことを忘れてはなりません。 1.耕す責任は人にある 神である主は人を連れて来て、エデンの園に…

私たちの輝きを妨げるもの

聖書箇所:マルコ4章21節‐25節 私たちは世の光であるにも関わらず、自らの光に升(覆い)を被せてしまっていることがあります。その覆いとは何か?それは「思い煩い」「自己中心」「恐れ」です。 1.思い煩い あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねな…

私たちが求めるべきこと

聖書箇所:ルカの福音書11章9節‐13節 「求めなさい」と語られたイエス様が、私たちに求めて欲しいと願っておられる「良いもの」とは何でしょうか?また、私たちはどのようにそれを求めるべきでしょうか? 1.良いものとは聖霊である 悪い者であっても...…

みことばの種

聖書箇所:マルコの福音書4章1節‐20節 「聞く耳のある者は聞け」とイエス様は言われました。私たちがどのような姿勢でみことばを聞くかによって、実を結ぶか、結ばないかが決定することを知りましょう。 1.道端に落ちた種 道端に蒔かれたものとは...すぐに…

神の家族として

「神の家族」とは、どのような人たちのことなのでしょうか?また、「神の家族」にはどのような生き方や責任が求められているのでしょうか? 1.神のみこころに生きる だれでも神のみこころを行う人、その人がわたしの兄弟、姉妹、母なのです。マルコ3:35 …

なぜ、聖霊を冒涜する罪は赦されないのか?

聖書箇所:マルコの福音書3章28節-29節 なぜ、聖霊を冒涜する者は赦されないとイエス様は言われたのでしょう?教会時代における聖霊の働きに着目し、その見解の一つについて、考察してみましょう。 1.聖霊を冒涜する者とは? しかし、聖霊を冒瀆する者は…

福音とは何か?

聖書箇所:マルコの福音書15章33節‐39節 私たちが信じる福音とは何か?聖書に確認していきましょう 1.救い主が来られた 見なさい。私は...大きな喜びを告げ知らせます...あなたがたのために救い主がお生まれになりました。ルカ2:10-11 福音とは何か…

イエスは任命された

聖書箇所:マルコの福音書3章13-19 イエス様はなぜ、何のために十二人の弟子を選ばれたのでしょう 1.山に登り さて、イエスが山に登り...マルコ3:13 多くの弟子たちの中から、十二人の弟子たちを選び、任命する際、イエス様は山に登られました。なぜ、…

人生は自分の思う通りになるか?

聖書箇所:申命記8章11節~18節 私の人生は私のもの、という考え方はクリスチャンとして相応しいでしょうか? 1.主を忘れない あなたの心が高ぶり...主を忘れることがないように。申命記 8:14 「主(神)を忘れる」ことは「高ぶり」であると聖書は教…

癒やす者となるために

聖書箇所:マルコの福音書3章8節‐12節 癒やし主イエス様は今、どこにおられ、どのようにして働かれるのでしょう? 1.病気に悩む人々 イエスが多くの人を癒やされたので、病気に悩む人たちがみな、イエスにさわろうとして、みもとに押し寄せて来た... …

怒れるイエス

聖書箇所:マルコの福音書3章1節-6節 イエス様の「怒り」について考え、学んでいきましょう 1.怒れるイエス イエスは怒って彼らを見回し、その心の頑なさを嘆き悲しみながら、その人に「手を伸ばしなさい」と言われた。マルコ3:5 イエス様は柔和な方でし…

いつも、ともに

聖書箇所:マタイの福音書28章20節神がともにおられることの素晴らしさを知る者となりましょう 1.ともにおられるイエス 見よ。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたとともにいます。マタイの福音書 28章 20節 「主がともにおられる」。これほど力…

律法は誰のため

聖書箇所:マルコの福音書2章23節‐28節 聖書の教えが何のためにあるのか?その本質を見極めましょう 1.弱き人のため 隣人の麦畑の中に入ったとき、あなたは穂を手で摘んでもよい。しかし、隣人の麦畑で鎌を使ってはならない。申命記 23:25 イエス様…

強められなさい

聖書箇所:エペソ人への手紙6章10節-17節 どのようにして、神は私たちは強められるのでしょうか? 1.強められる必要性 終わりに言います。主にあって、その大能の力によって強められなさい。エペソ6:10 なぜ、私たちは強められる必要があるのでしょう?…

舌を神の支配に

聖書箇所:使徒の働き2章1節ー4節 聖霊降臨のしるしとしての「炎の舌」について考えてみましょう 1.なぜ「舌」なのか? 炎のような舌が...一人ひとりの上にとどまった。使徒2:3 主の兄弟ヤコブはその手紙で、私たちの「舌は火」であり、人はそれを制御…

王なるイエス

聖書箇所:マタイの福音書2章1節~2節 私たちはイエス様を王として心に迎えているでしょうか? 1.王として来られたイエス ユダヤ人の王としてお生まれになった方は、どこにおられますか。私たちは...礼拝するために来ました。マタ2:2 マタイの福音書はイ…

なぜ、断食をしないのですか?

聖書箇所:マルコの福音書2章18節ー22節 イエス様が断食をされない理由は何だったのでしょう? 1.なぜ、断食をしないのですか? ヨハネの弟子たちやパリサイ人の弟子たちは断食をしているのになぜあなたの弟子たちは断食をしないのですか。マルコ2:1…

罪人を招くために

聖書箇所:マルコの福音書2章13節-17節 イエス様との出会いがマタイにもたらしたものは何だったのでしょう? 1.取税人マタイ イエスは道を通りながら、アルパヨの子レビ(マタイ)が収税所に座っているのを見て...マルコ2:14 「取税人」は嫌われ者…

罪を赦す権威

聖書箇所:マルコの福音書2章1-12節 イエス様が罪を「赦す権威」を持っていることの意味を確認しましょう 1.罪を赦す権威 人の子が地上で罪を赦す権威を持っていることを、あなたがたが知るために── マルコ2:10 マルコの福音書2章1節から12節「…

この世に寄留している時を、恐れつつ過ごしなさい

人をそれぞれのわざにしたがって公平にさばかれる方を父と呼んでいるのなら、この世に寄留している時を、恐れつつ過ごしなさい。(ペテロの手紙第一1章17節) 主の兄弟ヤコブは人生を「しばらくの間現れて、それで消えてしまう霧」(ヤコ4:14)と表現しまし…

神を恐れることを学ぶ

聖書箇所:マラキ書 2章5節 神への畏敬の念を身につけるために必要なことは何でしょうか? 1.神を恐れるべき理由を知る からだを殺しても、たましいを殺せない者たちを恐れてはいけません。むしろ、たましいもからだもゲヘナで滅ぼすことができる方を恐…

わたしは望む

聖書箇所:マルコの福音書1章40-45節 イエス様こそが私たちに「きよめ」を宣言することのできる祭司なのです 1.ツァラアトとは? 祭司が調べて、かさぶたが皮膚に広がっているなら、祭司は彼を汚れていると宣言する。それはツァラアトである。レビ13:8 …

復活がなければ

マタイの福音書28章1~20節 イエス様の復活の意味と目的について考えていきましょう 1.事実としての復活 御使いは女たちに言った...十字架につけられたイエス...ここにはおられません...よみがえられたのです。マタイ28:5〜6 ここ日本でも、イエス様…

断食について

聖書箇所:イザヤ書58章3節~7節他 聖書に断食の意味と目的と実際を学んでいきましょう 1.断食の期間と種類 それからイエスは...四十日四十夜、断食をし、その後で空腹を覚えられた。マタイの福音書 4章 1〜2節 聖書に記録されている断食の期間は四十…

祈られる神

聖書箇所:マルコの福音書1章35節~38節 神であるイエス様が祈られたという事実に何を学ぶことができるでしょうか 1.キリストの受肉 さて、イエスは朝早く、まだ暗いうちに起きて寂しいところに出かけて行き、そこで祈っておられた。マルコの福音書 1…