聖書箇所:ローマ人への手紙12章2節
クリスチャンとしての新しい歩みをするためには、新しい考え方を身につける必要があります
1.新しく生まれた者
神は...キリストが死者の中からよみがえられたことによって、私たちを新しく生まれさ...てくださいました。Ⅰペテロ1:3
クリスチャンとは「新しく生まれた(新生)」者であると聖書は教えます。「新生」は私たちがイエス様を救い主として心に受け入れた瞬間に起こります。それは目に見えない霊的世界で起きることですから、目に見える世界では何も変わっていないように思えるかもしれません。しかしその時、私たちは死から命へ、闇から光へと移されるのです。
2.新しい考え方
『新しいぶどう酒は、新しい皮袋に入れなければなりません。ルカ5: 38
「新しく生まれた者」がすべきことは「新しい考え方」を身につけることです。言い方を変えるなら「神の国に生まれた者」は「神の国の考え方」を身につけなければならないということです。クリスチャンになったからといって、クリスチャンとしての考え方が自然に身につくわけではありません。私たちは聖書を日々学びつつ、また神に祈りつつ、それを体得していかなければならないのです。
3.新しい戒め
わたしはあなたがたに新しい戒めを与えます。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように...ヨハネ13:34
クリスチャンの考え方の土台は「聖書の教え」です。これは最も古く、また最も新しい教えです。この聖書の教えに基づいた世界観、人生観価値観を正しく構築していくことが、クリスチャンとしての実りある人生につながります。「いつまでも残るのは信仰と希望と愛、これら三つです。その中で一番すぐれているのは愛です。」Ⅰコリント13:13
(2023年10月1日の礼拝説教要約 説教者:高森恒喜牧師)