Nichinan Chapel

飫肥杉香る礼拝堂 日南チャペル

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

神のふところに安らぐための秘訣

子供の頃から寝付きはあまり良くなく、まず、寝る体勢が整うまでに時間がかかりそこから入眠するまでさらに時間がかかりおまけに夜中は度々覚醒。 反対に2歳下の弟は即入眠、朝まで熟睡。羨ましいやら、腹が立つやら(笑)なので、小3ぐらいの時、弟に尋ね…

弱さと正しく向き合うため

誰もが「弱さ」を抱えて生きています。それは人間である以上、仕方がないことです。大事なのはその「弱さ」とどう向き合うかです。 1.へりくだることを学ぶ 私は肉体に一つのとげを与えられました。それは私が高慢にならないように、私を打つためのサタン…

ヨシヤ王

【ヨシヤ王】南ユダの王。八歳で即位。統治は三一年。神殿の補修工事に着手した際、発見された律法の書に基づき宗教改革を行う。王国から異教の偶像や祭壇、祭司、その他すべての異教的習慣を徹底的に取り除いた。また、なおざりにされていた「過ぎ越し祭」…

神を喜ばせるためでなく、人を喜ばせるために

私たちは、神に認められて福音を委ねられた者ですから、それにふさわしく、人を喜ばせるのではなく私たちの心をお調べになる神に喜んでいただこうとして、語っているのです。(Ⅰテサロニケ2章4節) 福音を伝えたことで捕えられユダヤ人議会に引き出された…

変わらない部分に本質がある

旧統一教会が現在の団体名に正式に改名したのは2015年。それまでの「世界基督教統一神霊協会」から「世界平和統一家庭連合」になりました。霊感商法問題でついてしまった悪印象を払拭したかったのでしょう。 確かに字面が変わったことで印象もだいぶ変わりま…

雅歌に学ぶ

「雅歌」は聖書中、最も解釈が難しい書巻であると言われますが、そこにキリストが示されている点では他の書巻と変わりはありません。 1.夫と妻との関係 妻は自分のからだについて権利を持ってはおらず、それは夫のもの...夫も...権利を持ってはおらず、そ…

アモン王

【アモン王】南ユダの王。二十二歳で即位。統治期間は2年。父王マナセはその統治のはじめの自分の悪行を悔い改め、ユダから偶像や異教の祭壇を取り除いた。しかし息子のアモン王は父の悔い改めではなく、悪行に学び、再び偶像礼拝に走った。結局、彼は謀反…

聖霊による喜びをもって

あなたがたも、多くの苦難の中で、聖霊による喜びをもってみことばを受け入れ、私たちに、そして主に倣う者になりました。(Ⅰテサロニケ1章6節) ローマ人への手紙でパウロは「苦難さえも喜んでいます」と言いました。それは苦難が最終的に希望を生み出す…

ワイルドかマイルドかと問われるなら

ワイルドかマイルドかと問われるなら、妻は間違いなくワイルドです。 結婚まもないある夏の日。キンキンに冷えた氷水に入っているはずのソーメンが、氷を作り忘れたとのことで、ぬるい水の中を漂っていたあの昼下がり。 私のテンションがダダ下がりになった…

異端化・カルト化する兆候

「教えにとどまる者こそ、御父も御子も持っています」(Ⅱヨハネ9)教えにとどまるためにも、間違った教えを見分ける術を身につけましょう。 1.指導者が神格化される わたしの名を名乗る者が大勢現れ、「私こそキリストだ」と言って、多くの人を惑わします…

マナセ王

【マナセ王】南ユダの王。十二歳で即位。統治期間は五十五年。彼は悪の道を歩み、父王がユダから取り除いたバアル礼拝をはじめとする偶像礼拝を復活させた。しかし、そのことのゆえに苦難に陥った時、彼は神の前に悔い改め、偶像礼拝を王国から取り除いた。

あなたがたのことばが親切であるように

あなたがたのことばが、いつも親切で、塩味の効いたものであるようにしなさい。そうすれば、一人ひとりにどのように答えたらよいかが分かります。(コロサイ4章6節) 「塩」は生命を維持する上で欠かすことの出来ないものです。つまり、親切なことばとは人…

カルトを見分ける基準

安倍元首相の銃撃事件を機に旧統一教会と政界のつながりが明るみに出る中「カルト問題」についてもメディアで多く取りあげられるようになっています。 「カルト」とは何か?実はその定義は様々なのですがフランスの「反セクト法」に記される、このような行為…

心の目が見えるように

主があなたに、どんなに大きなことをしてくださったか、どんなにあわれんでくださったかを知らせなさい(マルコ5:19) 1.闇の支配 悪魔に捕らえられて思いのままにされている人々(Ⅱテモテ2:26) ゲラサ人の地で遭遇した多くの悪霊に憑かれた男。…

ヒゼキヤ王

【ヒゼキヤ王】南ユダ王国の王。二五歳で即位、国内の偶像礼拝の習慣を徹底的に取り除く。統治期間は二九年。南ユダ歴代王の中で最も優れた王とされるが、病気になったらまだ死にたくないと泣いてみたり、バビロン捕囚の預言に自分が生きているうちは大丈夫…

人に対してではなく、主に対してするように

何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心から行いなさい。(コロサイ3章23節) 「これらのわたしの兄弟たち、それも最も小さい者たちの一人にしたことは、わたしにしたのです」(マタイ25:40)との言葉を私たちは真摯に受け止め…