Nichinan Chapel

飫肥杉香る礼拝堂 日南チャペル

2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「ぼやき」が昇華されると何になる?

某ラジオ番組の電話相談コーナー。相談者は五〇代男性。 「日記に書いた妻の悪口を本人に見られた。妻は怒り心頭。これって悪口を書いた自分が悪い?勝手に日記を見た妻が悪い?」。 聞くと悪口というより「自分ばかり働かされて馬鹿らしい」とか「家事に細…

キリストの香りを放つ

私たちは、救われる人々の中でも、滅びる人々の中でも、神に献げられた芳しいキリストの香りなのです(Ⅱコリント2:15) 1.キリストの香り 私たちを通してキリストを知る知識の香りを、いたるところで放ってくださいます(Ⅱコリント2:14) キリスト…

ゼデキヤ王

【ゼデキヤ王】南ユダの王。二十一歳で即位。在位は十一年間。バビロンの傀儡(かいらい)政権であったが、治世の九年目にバビロンに反逆。預言者エレミヤにそれは神の御心ではないと咎められるも、ゼデキヤ王はそれに聞かず、結局、彼がユダ王国の最後の王…

私たちは引き上げられ、空中で主を会う

まず、キリストにある死者がよみがえり、それから、生き残っている私たちが、彼らと一緒に雲に包まれて引き上げられ、空中で主と会うのです。(Ⅰテサロニケ4章16-17) 私たちは「空中再臨」すなわち「携挙(けいきょ)」を信じ、それが、近い将来実現…

「臨死体験」信じる?信じない?

「臨死体験」はあまり信じないほうが無難です。それがクリスチャンの「臨死体験」であったとしてもです。 天国がどんな所だったか、そこでイエス様とどんな会話をしたか、その詳細が感動的な証しとして紹介され、それなりの説得力があり、魅力的であってもで…

新天新地を目指して

クリスチャンとしてのゴール(到達点)がどこにあるかをしっかりと理解しているでしょうか?ゴールを目指さず、そこに到達できるでしょうか? 1.最終目標としての新天新地 見よ、わたしは新しい天と新しい地を創造する。先のことは思い出されず、心に上る…

エホヤキン王

【エホヤキン王】南ユダの王。十八歳で即位。在位はわずか三ヵ月だが、その間、神の前に悪を行った。結局彼も父と同じくバビロンに捕らえ移されることになるが、それから三十七年後、バビロン王の行為により、牢獄生活から解放され、その後はバビロン王の保…

自分の仕事に励みなさい

落ち着いた生活をし、自分の仕事に励み、自分の手で働くことを名誉としなさい。 (Ⅰテサロニケ4章11節) 「終末は間近だから、働いている場合ではありません。勉強している場合ではありません。全員、献身しなさい。福音宣教に専心しなさい。」パウロはそ…

神に国に住んでいるかどうかは何で分かる?

中学生ぐらいだったでしょうか。テレビで漫才を見ていた時のことです。あれ?全然分からない…と戸惑ったのは言葉のアクセントの違いに焦点を当てた漫才。 観客は大受けなのですが、私には全くピンと来ません。その時初めて、自分がアクセントに無頓着なこと…

愛すること

聖書の最も重要な主題は「愛」です。聖書を学ぶことが、愛における成長につながらなければ、真に聖書を学んでいるとは言えません。 1.最も大切な教えは? 互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい(ヨ…

エホヤキム王

【エホヤキム王】南ユダの王。二十五歳で即位。在位十一年。エジプトの王ネコにより、兄弟であるエホアハズ王に代わって王位につかせられ、エジプトに貢物を納めるための税を国民に課した。その後バビロンに征服されその配下につくも、三年後に反逆。結果、…

神が召されたのは、聖さにあずからせるため

神が私たちを召されたのは、汚れたことを行わせるためではなく、聖さにあずからせるためです。(Ⅰテサロニケ4章7節) 神は私たちを「聖さ」にあずからせるために召されたと聖書は教えます。では「聖さ」とは何でしょうか?上記聖句では、それに対するもの…

主の守りを信じつつも、万全の対策を

先週月曜日、夜中3時に覚醒。それに気づいた愛猫が腹が減ったと言うので起きて餌やり。手を洗おうと水栓を開くと、蛇口の先が 「すんっ」 と言ったきり、何も出てきません。断水です。 地震でもないのに?何か広報あった?誰かの悪戯?飲水は?トイレは?風…

異言について

「異言」については様々な見解がありますが、私たちの教会が「異言」をどのように理解しているかを確認しましょう。 1.しるしとしての異言 パウロが彼らの上に手を置くと、聖霊が彼らに臨み、彼らは異言を語ったり、預言したりした(使徒19:6) 使徒の…

エホアハズ王

【エホアハズ王】南ユダの王。エジプトとの戦いで戦死した父王ヨシヤに代わり、二十三歳で即位。在位はわずか三ヵ月であったが、その間、彼は神の目に悪を行ったとされる。エジプトの王は彼を捕らえ、しばらく幽閉した後、エジプトへと連れ去った。そして、…

愛が主にあって、豊かに

私たちがあなたがたを愛しているように、あなたがたの互いに対する愛を、またすべての人に対する愛を、主が豊かにし、あふれさせてくださいますように。(Ⅰテサロニケ3章12節) 信仰と聖霊にあふれているけれども、愛にはあふれていない、ということはあ…