Nichinan Chapel

飫肥杉香る礼拝堂 日南チャペル

星3(ふつう)

ネットショップで本を購入する際、すでに購入した方のレビューを参考にします。 非常に参考になるものもありますが、当惑させられるものも。 その中でも、過去一、当惑させられたレビューを紹介します。 それは 「まだ読んでいませんが、とりあえず星3で(…

何をしてほしいのか

マルコの福音書10章46節~52節 盲人バルテマイはイエス様が自分の目の前を通り過ぎようとしているのを知り「ダビデの子よ、私をあわれんでください!」と大声で叫びました。彼のこの叫びは私たちに多くのことを学ばせます。 まずは、私たちが神を呼ば…

デビル

以前はキルヤテ・セフェルと呼ばれていた町で、南パレスチナ、ユダの山地、ヘブロン南西にあった要塞都市。カレブはこの町を攻略した者に、娘を与えることを約束。後に最初の士師となるオテニエルがそれを勝ち取ったことがヨシュア記に記されている。

目を覚まして衣を着ている者は幸いである

見よ、わたしは盗人のように来る。裸で歩き回って、恥ずかしい姿を人々に見られることのないように、目を覚まして衣を着ている者は幸いである。(ヨハネの黙示録16章15節) 「再臨に備えて、常に目を覚まし、衣を着ていなさい」とイエス様は語られました。つ…

キャッキャ言いながら

子どもは外で遊ぶものと相場は決まっていた時代、私も近所の子どもたちと住宅街を縦横無尽に走り回っていたものです。 縦横無尽が過ぎて、他人の家の敷地も駆け抜けたりもし、怒られることもしばしば。 ある時、塀から少し離れたところにある、直径、高さ、…

仕えられるためではなく

マルコの福音書10章35節~45節 イエス様の口から直接、しかも幾度となく「受難告知」を耳にしていたであろう弟子たち。しかし、彼らはその内容を全く理解できませんでした。受難を目前に、人としては精神的に追い詰められておられたイエス様のところに…

エグロン

イスラエルのカナン侵攻の際、エルサレムの王の呼びかけに応え、同盟を組んだ五つの町の内の一つ。同盟軍はイスラエルと和約した裏切りの町ギブオンを討つために出陣するも、イスラエルの援軍の前に敗れ、エグロンの住民は聖絶されることになった。

聖徒たちの祈りとともに

香の煙は、聖徒たちの祈りとともに、御使いの手から神の御前に立ち上った。(ヨハネの黙示録 8章 4節) 「香は聖徒たちの祈りであった」(黙示5:8)とあるように、神殿で焚かれる「香」は「祈り」の象徴です。この神殿の香が朝と夕、絶やすことなく捧げられ…

なんとも言えないモヤッと感

数ヶ月ほど前、よく行く古本屋の店長が代替わり。 以来、店に行く度になんとも言えないモヤッと感。 新店長は強面だけど元気で優しいお兄さん。 それなのにこれは一体何だろう? と、思うでもなく思っていたら、先日、ハタと気づきました。 店長の入店時の …

勝利の鍵

歴代誌第二20章1節~23節 攻め寄せるモアブとアンモンの連合軍が目前に迫る中、窮地に陥ったヨシャファテ王は「どうすればよいのか分かりません。ただあなたに目を注ぐのみです」(Ⅱ歴20:12)と神に助けを求めました。すると、神は預言者をとおして、「…

リブナ

イスラエルによるカナン侵攻の際、戦火を交えたカナン同盟の町のひとつ。相続地としては、ユダ族に割り当てられ、後にレビの子孫、アロンの家に与えられ、祭司の町となった。南ユダ王国のヨラム王の時代には、王国の支配から脱しようとしたこともある。

神は彼らの目から涙をことごとくぬぐい取ってくださる

御座の中央におられる子羊が彼らを牧し、いのちの水の泉に導かれる。また、神は彼らの目から涙をことごとくぬぐい取ってくださる。(黙示録7章17節) 私たちには、与えられた人生を喜び楽しむことが許されています。同時に、苦しみ悩むことも定められてい…

連日七〇%台

スマートウォッチに、私が求める機能は「スマホを探す」だけ。 しかし、最近は廉価な品でも健康管理機能がついています。 なので、久々に睡眠時の血中酸素の数値を確認したところ、めでたく、連日七〇%台まで低下していることが判明。 医療器具ではないので…

イエスは弟子たちの先に立って

マルコの福音書10章32節~34節 イエス様の受難告知、マルコの福音書における三度目の記録です。これまでの受難告知と比較すると、内容がより具体的になっています。その理由は、おそらく、これまでの受難告知と今回の受難告知に決定的に異なる点があった…

アヤロン

【アヤロン】イスラエル中部、エルサレムの西方約二〇キロメートルに位置。ヨシュアがアモリ人の五人の王と戦った際、「太陽よ、ギブオンの上にとどまれ。月よ、アヤロンの谷にとどまれ」と祈ると、太陽と月が動きを止めたという奇跡的な出来事が起こったと…

だれでも、わたしの声を聞いて戸を開けるなら

わたしは戸の外に立ってたたいている。だれでも、わたしの声を聞いて戸を開けるなら、わたしはその人のところに入って彼とともに食事をし、彼もわたしとともに食事をする。(黙示録3章20節) その信仰が「生ぬるく」、実は霊的に「みじめで、哀れで、貧し…

あ、そろそろお帰りで?

真夜中に訪ねて来て 「家に入れろ!」 だの 「飯を出せ!」 だの。 さらには 「飯を食っている間はそばで見ていろ!」 「寝ている暇があるなら、相手をしろ!」 これがほぼ毎日。 加えて 「あり金を全部よこせ!」 ということになれば、警察沙汰にしてもいい…

聖霊に満たされることの重要性

エペソ人への手紙5章18節 神の三位一体であることを信じる私たちにとって「聖霊」はまぎれもなく「創造主なる神ご自身」です。三位一体を認めないキリスト教の異端は聖霊を単なる神の「影響力」としかみなしません。ですから、聖霊に満たされるということは…

マケダ

カナン地方のシェフェラと呼ばれる丘陵地帯に位置した町。特に『ヨシュア記』十章に登場、ギブオン人に対抗して同盟したカナン人の五人の王が逃げ込んだ洞窟があった場所として知られる。現在の「キルベト・エル・ケーシューム」(遺跡)と比定されている。

熱心になって悔い改めなさい

わたしは愛する者をみな、叱ったり懲らしめたりする。だから熱心になって悔い改めなさい。(黙示録 3章19節) 叱られたり、懲らしめられたりして気分がよくなる人はまれです。自分のことを思って叱り、懲らしめてくれることが分かっていてもなお、気分を害し…

きっと傍目には私も

息子が小学の高学年の頃だったでしょうか。 家庭訪問に来られた先生が、心配顔で妻にこう言ったそうです。 「息子さんは昼休み、図書室でひとりで本を読んで過ごしているのですが、友達ができなくて悩んでたり、寂しがったりしてませんか?」 実は私も小学生…

手探りで求める

使徒の働き17章22節~31節 私たちは自ら望んで、今の時代に生まれたわけではありません。自ら望んだ国に生まれたわけでもありません。性別も選ぶことはできませんでした。何よりも、自分の存在そのものが、自分の意志によるものではないのです。つまり…

アゼカ

【アゼカ】エルサレム南西約二十七㎞の丘、現在のテル・アゼカ(遺跡)と同定。ラキシュと並びユダ王国の防衛の要所であった。ペリシテとイスラエルの戦いの際、ペリシテ軍は「ソコとアゼカの間」に陣を敷き、そこがダビデとゴリアテの戦いの舞台になった。

冷たいか、熱いか

わたしはあなたの行いを知っている。あなたは冷たくもなく、熱くもない。むしろ、冷たいか熱いかであってほしい。(黙示録 3章 15節) 神様は霊的に「生ぬるい」状態にある人たちに「冷たいか、熱いかであれ!」と言われます。では、なぜ私たちは霊的に生ぬ…

問われるのは大小ではなく

先日、五千円を拾ったところで、夢の世界から帰還。 妻に話したところ、妻は私をじっと見て 「ちゃんと(夢の中の)私に報告した?」 妻のまなざしは真剣。冗談ではないようです。 まさか、夢の中までも逐一報告をしなければならぬとは… その後、拾得の詳し…

福音のために家族を捨てる?

マルコ10章28節~31節 イエス様は「わたしのために、また福音のために、家、兄弟、姉妹、母、父、子ども...を捨てた者は...百倍を受け、来たるべき世で永遠のいのちを受けます」(マコ10:29-30)と言われました。 もちろん、これは神の国を第一にするた…

ケフィラ

【ケフィラ】イスラエルがカナンに侵入した際、盟約を結んだギブオン人の四つの町のうちの一つでベニヤミン部族の相続地となった。エルサレムの北西十三キロに位置するエルケフィレと比定。ゼルバベルと共に捕囚から帰還した集団の中には、この町の住民が含…

自分の冠をだれにも奪われないように

わたしはすぐに来る。あなたは、自分の冠をだれにも奪われないように、持っているものをしっかり保ちなさい。(黙示録 3章 11節) 「わたしはすぐに来る」イエス様がそのように語られてから、二千年の時が経ちました。「主の御前で一日は千年のよう、千年は…

AIが自我を持つという発想の背後

はたしてAIが将来的に自我を持つことはあるのか? ないのか? もしかするとクリスチャンの間でも見解が分かれるかもしれません。 個人的にはAIが自我を持つことはないと思っています。それは「自我(意識)」は「霊魂」にあると考えているからです。 人…

神の最大の御業

イエス様が「金持ちが神の国に入るよりは、らくだが針の穴を通るほうが易しい」と語られた時、弟子たちは非常に驚きました。それは彼らが「富」は神の祝福の証だと思っていたからです。 実際、アブラハムにしろ、ダビデにしろ、旧約聖書に登場する信仰の偉人…