聖書箇所:マラキ書 2章5節
神への畏敬の念を身につけるために必要なことは何でしょうか?
1.神を恐れるべき理由を知る
からだを殺しても、たましいを殺せない者たちを恐れてはいけません。むしろ、たましいもからだもゲヘナで滅ぼすことができる方を恐れなさい。マタイ10:28
私たちが天地万物の創造主なる神を恐れなければならない、明確な理由。それは、神が人間をゲヘナ(地獄)に落とす権威を持っておられること、つまり、神こそ世界を裁く権威を持っておられるということにあります。ですから、地獄の存在をリアルに感じることも大事です。
2.神を恐れることを学ぶ
わたしは彼らにわたしのことばを聞かせる。それによって、彼らが地上に生きている日の間わたしを恐れることを学び、また彼らがその子どもたちに教えることができるように。申命記 4:10
神を恐れる心は自然に身につくものではありません。それは学ばなければならないものです。では何から学べばよいのでしょう。それは聖書からです。ですから、もし、私たちが日々、聖書に親しむ霊的習慣を身につけなければ、神に対する恐れを身につけることはできません。
3.神を恐れる者に与えられる恵みを知る
見よ主の目は主を恐れる者に注がれる。主の恵みを待ち望む者に。詩篇 33:18 主の使いは主を恐れる者の周りに陣を張り彼らを助け出される。詩篇 34篇 7節
私たちは神を恐れる者に対する大いなる恵みに目をとめなければなりません。神は神を恐れる者に目を向け、力、平安、恵み、守り...ありとあらゆる神の霊的祝福を注いでくださるのです。神の大いなる恵みを待ち望む者となるためにも、聖霊に満たされることを求めましょう。
(2024年4月14日の礼拝説教要約 説教者:高森恒喜牧師)