安倍元首相の銃撃事件を機に旧統一教会と政界のつながりが明るみに出る中「カルト問題」についてもメディアで多く取りあげられるようになっています。
「カルト」とは何か?実はその定義は様々なのですがフランスの「反セクト法」に記される、このような行為がその集団内にあればカルト団体とみなすという十の基準はとても参考になりますので紹介します。
①精神の不安定化を導く行為
②法外な金銭要求
③元の生活からの意図的な引き離し
④身体に対する危害⑤子どもへの教えの強要
⑥反社会的な説教
⑦公共の秩序を乱す行為
⑧重大な訴訟問題
⑨通常の経済流通経路からの逸脱(高額な物品販売など)
⑩公権力への浸透の企て
以上。