聖書箇所:ローマ人への手紙5章1節~5節
私たちの神にある希望とは何か?聖書をとおして確認しましょう
1.神との平和
こうして、私たちは信仰によって義と認められたので、私たちの主イエス・キリストによって、神との平和を持っています。ローマ5:1
イエス様が私たちに与えてくださったのは創造主なる神との和解です。イエス様は私たちの罪のために、ご自身を十字架に捧げられたことによって、隔ての壁となっていた罪を取り除いてくださったのです。神との平和を得ることなしに魂の平安を得ることはできません。
2.神の栄光にあずかる
このキリストによって...今立っているこの恵みに導き入れられました。そして、神の栄光にあずかる望みを喜んでいます。ローマ5:2
「神の栄光にあずかる望み」とは何でしょうか?その一つが栄光のからだに変えられることです。そのときに「死は勝利に呑み込まれた」(Ⅰコリ15:54)という神のみことばが実現するのです。
3.神の希望
この希望は失望に終わることがありません。ローマ 5:5
「この希望」とは神が私たちの人生に起こることを許された苦難によって培われた品性から生み出される希望です。逆に言えば「この希望」を持つ者はキリストの品性を身に着けているということでもあります。
4.神の愛
なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです。ローマ人5:5
私たちは「神の愛」をどのようにして知ることができるのか?それは「聖霊」によってです。私たちは聖霊によらなければイエス様を主と告白することも、神の愛を知ることもできないのです。
(2024年2月11日の礼拝説教要約 説教者:高森真理子牧師)