Nichinan Chapel

飫肥杉香る礼拝堂 日南チャペル

人が神のうちに、神が人のうちに

聖書箇所:ヨハネの手紙第一4章13~21節

神の臨在のうちに、また神の臨在をうちに生きるため必要なことを知りましょう

1.イエスを神の御子として告白する

だれでも、イエスが神の御子であると告白するなら、神はその人のうちにとどまり、その人も神のうちにとどまっています。Ⅰヨハネ4:15

私たちのうちに神が内在されるために必要な最初のステップはイエス様を神の御子として告白することです。すなわち、イエス様を救い主として心に受け入れること、イエス様を自らの主人として人生に受け入れることです。私たち人間に自由意志を与えられた神様は、それを無視して、無理やり私たちの内に入ることはなさらないのです。

2.聖霊(御霊)を受ける

御霊...によって、私たちが神のうちにとどまり、神も私たちのうちにとどまっておられることが分かります。Ⅰヨハネ4:13

私たちがイエス様を救い主として心に受け入れるその時、キリストの霊、すなわち聖霊様が私たちのうちに内在されます。そして、聖霊様が私たちを新しく生まれさせ、日々新しく造り変え、最後の日には栄光のからだへと変えてくださるのです。この神の聖霊を宿した者だけが、神の臨在の中にとどまり続けることができるのです。

3.愛のうちにとどまる

愛のうちにとどまる人は神のうちにとどまり、神もその人のうちにとどまっておられます。Ⅰヨハネ4:16

私たちのうちに聖霊が宿られた時から、私たちは神のために実を結ぶ者となります。御霊の九つの実として「愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制」が挙げられますが、私たちはこれらの実を含めた多くの実を結ぶことによって、自らがキリストの弟子であることを証しし、また自らが神の臨在の中に生きていることを確認するのです。

(2023年6月18日の礼拝説教要約 説教者:高森恒喜師)