テキスト@ヨハネ13:34他 高森恒喜牧師
全ては神の愛につながるためにどうすればよいのでしょう
1.神の愛に向かう
目指す目標は、きよい心と健全な良心と偽りのない信仰から生まれる愛です(Ⅰテモテ1:5)
クリスチャンのなすべきことは「互いに愛し合う」ことです。礼拝も伝道も奉仕も、日々の祈りとみことばも、それが「互いに愛し合う」ことにつながらなければ、何の意味もありません。「互いに愛し合う」ことこそ最も大事な命令であり、神の国と神の義を第一にすることです。
2.神の愛を知る
私たちが神を愛したのではなく、神が私たちを愛し、私たちの罪のために、宥めのささげ物としての御子を遣わされました(Ⅰヨハネ4:10)
イエス様の「互いに愛し合いなさい」(ヨハネ13:34)との命令はクリスチャンにしか実践できません。なぜなら、その命令の前には「わたし(イエス様)があなたがたを愛したように」との修飾語が付いているからです。そのイエス様の愛は十字架に明確に示されているのです。
3.神の愛に生きる
御父の命令に従って歩むこと、それが愛です・・・愛のうちを歩むこと、それが命令です(Ⅱヨハネ1:6)
「神を恐れよ。神の命令を守れ。これが人間にとってすべて」(伝12:13)と記されていますが、この言葉を新約の光の下で見ると、神の愛に生きることこそが、私たちの人生そのものであることを見いだすことができます。賜物も使命も全て神の愛に生きるために与えられるのです。
(2021年9月5日の礼拝説教要約)