Nichinan Chapel

飫肥杉香る礼拝堂 日南チャペル

神のことばは生きていて力がある

聖書箇所:ヘブル4章12節

神のことばこそ、霊の糧、戦いのための剣、天国への道標です

1.神のことばは生きていて力がある

純粋な、霊の乳を慕い求めなさい。それによって成長し、救いを得るためです。ペテロの手紙第一 2章 2節

私たちは肉体の生命を維持するためには食物を必要とします。同様に私たちには霊的生命を維持するために、霊的食物が必要であり、それは神のことばです。神のことばを食べるとは、神のことばを読むことではありません。神のことばを信じ、神のことばに従うことです。その時にはじめて神のことばは私たちの霊的肉体の血となり肉となるのです。

2.みことばの剣

救いのかぶとをかぶり、御霊の剣、すなわち神のことばを取りなさい。エペソ人への手紙 6章 17節

私たちは霊的な戦いの中におかれていることを忘れてはなりません。その戦いは私たちの思いの領域において起こっています。サタンは私たちの思いに働きかけ、私たちの信仰を揺り動かし、私たちを神の愛から引き離そうとします。その戦いにおいて勝利するためには、神の与える剣、神のことばによらなければなりません。

3.心の中のいろいろな考えやはかりごとを判別する

良い人は良い倉から良い物を取り出し、悪い者は悪い倉から悪い物を取り出します。マタイの福音書 12章 35節

日々、みことばによって、自らの心を探らなければなりません。神のことばを無視して、自分の思いや考えに従って生きるならば、私たちは実り豊かな人生を送ることはできません。そうならないためにも、私たちは神のことばを心の中に豊かに住まわせましょう。私たちの人生の豊かさは、心の中にある神のことばの豊かさに比例するのです。

(2024年2月25日の礼拝説教要約 説教者:高森真理子牧師)