私は自分が「双極性障害(躁うつ病)」であることを公表しています。今は適切な治療を受け寛解しているので、言わなければ誰にも分からないことです。
しかし、あえて公表するのにはいくつかの理由があります。その一つが、教会の兄姉に「弱さ」を隠す必要はないことを知っていただきたいからです。
信仰は強がることではありません。むしろ、自分の弱さを素直に認めることのほうが信仰ではないでしょうか。
つまずく方もおられるかもしれません。しかし、軽蔑や嫌悪の対象となる肉体的障害を煩っていたパウロを、ガラテヤの聖徒が御使いであるかのように受けいれたように、真の神の聖徒は人の弱さを軽蔑したり、嫌悪したり、非難することはないのです。