私たちは神とともに歩む者として造られました。神とともに歩むために、ともに歩み続けるために大切なことを学びましょう。
1.キリスト・イエスから目をそらさない
信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さない(ヘブル12:2)
私たちが神様のもとから離れてしまう、大きな、そして、簡単な理由。それは、私たちの目がイエス様以外の何かに向いてしまうことです。私たち人間は近視眼の羊のような存在です。羊飼いなるイエス様から少しでも目をそらしてしまうとすぐに迷い出てしまって、私たちを食い尽くそうとつけ狙うサタンの餌食になってしまうのです(Ⅰペテロ5:8)。
2.みことばに目をとめる
あなたのみおしえ・・・これが一日中、私の思いと(詩119:97)
イエス様から目を離さない。それはとりもなおさず、イエス様の教えから目を離さないということです。イエス様は愛しているけれども、イエス様の教えには興味がないということはありえません。イエス様を愛していれば、愛しているほど、イエス様の教えに目を留め、それを心に蓄えるはずです。そして、その人の内にこそ神の豊かな命が宿るのです。
3.世の欲から目をそらす
たましいに戦いを挑む肉の欲を避けなさい(1ペテロ2:11)
「世の欲」は、私たちの目をイエス様から離してしまう一つの大きな要因です。この世の提供するものは魅力的です。それは神が提供してくださるものよりも魅力的に見えるものです。しかし、私たちは騙されてはいけません。「欲がはらむと罪を生み、罪が熟すると死を生む」ことを忘れてはいけません(ヤコブ1:15)
説教者:高森恒喜師
(2019年1月20日礼拝説教の要約)