近所の本屋の雑誌コーナーで立ち読みをしてた時のこと。スッと私の横に立った人がいたので、チラッと見やると、いかにも、という風貌の男性。
年齢は三十代半ばでしょうか。頭は見事なスキンヘッド。バイキングのような立派なあごヒゲ。プロレスラーのような体躯。そして、強面(こわもて)。
目があっただけで絡まれそうな雰囲気です。
そんな男性の足元に絵本を抱えた3~4歳ぐらいの可愛らしい女の子が駆けよって来ました。
そして、見上げて言うのです。
「お父ちゃま、この絵本、買ってもよろちいでちゅか?」
その一言で、私のその男性へのイメージが一変したのは言うまでもありません。
子は親の鏡。
神の子供である私たちが父なる
神に対するイメージを決めることを忘れないようにしたいのです。