あなたがたの中に苦しんでいる人がいれば、その人は祈りなさい。喜んでいる人がいれば、その人は賛美しなさい。(ヤコブの手紙 5章 13節)
「賛美」とは「喜び」を表現するための手段です。また「祈り」そのものでもあります。聖書は「いつも喜んでいなさい」と教えます(Ⅰテサ5:16)が、これが感情の次元の話であれば、実行することは不可能に思えるでしょう。しかし、それが「あらゆるときに主をほめたたえること」(詩34:1)ことであるならば、それは意志の次元の話しになるので、不可能なことではなくなります。私たちは喜びのときに賛美し、苦しみのときに賛美するのです。そこに、神の栄光が現れるのです。