「私たちが心から願うのは、主に喜ばれることです」が、何が神を喜ばせるのかを私達は知っているでしょうか？
１．神は私達の信仰を喜ばれる
信仰がなくては、神に喜ばれることはできません（ヘブル１１：６）
神を喜ばせようと願うならば、まず何よりも「信仰」を持つ必要があります。神を心から信頼し、全てを委ねる姿勢を神は何よりも喜ばれます。その信仰の姿勢は神の教えに対する「従順」として私達の人生に反映されます。「聞き従うことは、いけにえにまさり(Ⅰｻﾑ15:22)」神を喜ばせることを心に覚え、ただ信じましょう。ただ従いましょう。
２．神は私達の善行を喜ばれる
善を行うことと、分かち合うことを忘れてはいけません。そのようないけにえを神は喜ばれるのです。（ヘブル１３：１６）
私達は、恵みにより信仰によって救われました(ｴﾍﾟ2:8) 。それは何のためでしょう？それは「良い行いをするため(ｴﾍﾟ2:10)」です。私達は救われるために善行を積む必要はありません。救われたからこそ善行を積むのです。そのようにして、私たちは天に宝を蓄えるのです。
３．神は私達の繁栄を喜ばれる
ご自分のしもべの繁栄を喜ばれる主は、大いなるかな（詩篇３５：２７）
神は私達の繁栄を喜ばれます。ですから、私達は大いに自らの祝福を願うべきです。それは決して自己中心的な祈りではありません。私達は祝福の基となるべく選ばれています。神からの祝福を受けていなければ、それを分かつことはできないのです。もちろん、その祝福とは霊的な祝福であることも忘れてはなりません。
説教者：高森恒喜師
（20190602 礼拝説教要約）
