テキスト@へブル11:13-16他 説教者:高森恒喜牧師
人生の旅を成功させるために大切なことを学びましょう
1.天国へ向かう旅
これらの人たちはみな・・・地上では旅人であり、寄留者であることを告白していました(へブル11:13)
私たちの旅はあてどの無い旅ではありません。明確な目的地があります。その目的地こそ天の御国であり、神の創造される「新天新地」です。「新天新地」を意識しないということはゴールを意識しないことです。実際、初代教会の人々は、その実現を待望し、備えていました。
2.戦いの伴う旅
あなたがたは旅人、寄留者なのですから、たましいに戦いを挑む肉の欲を避けなさい(Ⅰペテロ2:11)
約束の地へ向かうイスラエルに敵対する異邦の民。厄介だったのは、真っ向勝負してくる敵よりも、人間の「欲望」につけこんでイスラエルを堕落させようとする敵でした。サタンは私たちの「欲望」を手掛かり足掛かりとして攻めて来ます。心の割礼の重要性がここにあります。
3.神に導かれる旅
主は、昼は、地上の彼らを導くため雲の柱の中に、また夜は、彼らを照らすための火の柱の中にいて、彼らの前を進まれた(出13:21)
私たちがたましいに戦いを挑む肉欲を退け、天国へ向かう旅を成功させるために最も大切なのは「神に導かれること」です。では、どのようにして私たちは神の導きを得ることができるのでしょう。それは、日々の継続される祈りとみことばの生活をとおしてです。
(2020年6月7日の礼拝説教要約)