神は私たちに、新しい契約に仕える者となる資格をくださいました。文字に仕える者ではなく御霊に仕える者となる資格です。文字は殺し、御霊は生かすからです。(Ⅱコリント3:6)
「文字(律法)は殺し、御霊(聖霊)は生かす」という字面を見ると「律法」が悪いものかのように思えるかもしれません。
しかし、これは律法(旧約)には「罪とする務め」があり、聖霊(新約)には「義とする務め」があることの端的表現です。
「義とする務め」は「罪とする務め」があればこそ。旧約なしに新約はなく、新約なしに旧約はありません。
旧約と新約の結合により救いの道が開かれたのです。