テキスト@レビ19章2節他 高森恒喜牧師
神のみこころは私たちが聖くなることです
1.身体を聖別する
神のみこころは、あなたがたが聖なる者となることです。あなたがたが淫らな行いを避け・・・(Ⅰテサロニケ4:3)
「聖なる者」となるために大切なこととして、まっさきに上げられているのが性的な面における聖さであることを忘れてはいけません。「淫らなこと・・・は、自分のからだに対して罪を犯す」(Ⅰコリント6:18)こと、つまり、「神の神殿」を汚す行為なのです。
2.思考を聖別する
わいせつなことや、愚かなおしゃべり、下品な冗談・・・これらはふさわしくありません(エペソ5:4)
自らの身体を聖別しようと願うならば、私たちの思考を聖別することが重要です。そして、その思考に影響を与えるのが、私たちが日々思いめぐらす言葉であり、日々、発する言葉なのです。キリストの言葉を豊かに住まわせ、絶えず神に向かって賛美しましょう(コロサイ3:16)
3.関係(環境)を聖別する
惑わされてはいけません。「悪い交際は良い習慣を損なう」のです。目を覚まして正しい生活を送り、罪を犯さないように(Ⅰコリ3:33-34)
思考を聖別していく上で、関係や環境を聖別することも必要になります。もし、私たちが汚れた思考にあった時の関係をそのままにしていれば、それがまた私たちを惑わし、不義に引き込んでしまいます。自らの人との関係を、またその他、身の回りの環境を聖別しましょう。
(2021年6月27日の礼拝説教要約)