キリストのうちにとどまりなさい。そうすれば、キリストが現れるとき、私たちは確信を持つことができ、来臨のときに御前で恥じることはありません（Ⅰヨハネ2：28）
１．再臨を熱心に待望しているか？
その結果、あなたがたは...熱心に私たちの主イエス・キリストの現れを待ち望むようになっています（Ⅰコリント1：7）
「その結果」の「その」の具体的内容は前節に記されていますが、ひとことで言うとクリスチャンとして成長した結果と言えるでしょう。つまり、再臨を待望する姿勢はクリスチャンとして健全な成長を遂げている証しでもあるのです。もし、自らの信仰を省み、そのような再臨信仰が養われていないとするなら、どこかに問題があるのです。
２．再臨がどのように来るかを知っているか？
天に上げられたこのイエスは、天に上って行くのをあなたがたが見たのと同じ有様で、またおいでになります（使徒1：11）
再臨のキリストを名乗る人々は世界中にたくさんいますが、それらはみな偽物です。なぜなら、本物のキリストは天から降りて来られ、オリーブ山に立たれるからです。また、私たちはイエス様がオリーブ山に立たれる前に「引き上げられ、空中で主と会う」（Ⅰテサ４：１８）ことになっています。再臨は誰の目にもはっきりと分かるかたちで来るのです。
３．再臨への最善の備えをしているか？
神が、あなたがたを召しにふさわしい者にし...善を求めるあらゆる願いと、信仰から出た働きを実現してくださいますように（Ⅱテサ1：11）
イエス様の再臨の時は、私たちの救いの完成の時です。私たちの地上での生活はそのための備えの期間なのです。この地上での名誉や地位や財産は神の国に持って入ることはできません。しかし、霊的成長は神の国へとつながる永遠の財産です。では、どうすれば私たちは霊的成長を遂げることができるのでしょう？それは愛に生きることによってです。
(2023年3月26日の礼拝説教要約 説教者：高森恒喜牧師）
