人はだれでも、聞くのに早く、語るのに遅く怒るのに遅くありなさい。人の怒りは神の義を実現しないのです。（ヤコブの手紙 1章 19〜20節）
私たち人間には喜怒哀楽という感情が与えられています。それ自体は神様からの素晴らしい賜物です。しかし、感情が正しく制御されなければ、人生に悪影響を及ぼしてしまいます。「喜・楽」という肯定的感情でも、場をわきまえず表すなら、人間関係に亀裂を生み出すでしょう。特に「怒り」は私たちの人生に破滅的な悪影響を及ぼす可能性を秘めています。怒りを覚えることは仕方がありません。大事なのは正しく制御すること。そのためにも日々聖霊に満たされることを求めましょう。
