「俺、何歳に見える?」
バイト先の先輩が唐突に尋ねて来ました。
その頃、20代前半だった私には立派なおじさんに見える先輩です。
前々から、たぶん、ひとまわり以上は年上だろうと思ってました。
なので、印象そのままに「40歳ぐらいですか?」と答えるとその先輩は大きく目を見開きました。
そして、「え?ウソ?マジで?ショックだな~。俺って40歳に見える?ホント?」と派手なリアクション。
(え?意外に若かった?失礼しちゃったかな?)
それで、恐る恐る「本当は何歳なんですか?」と尋ねると、先輩は言いました。
「俺は40歳じゃないよ!39歳だよ!」
私の目が点になったのは言うまでもありません(笑)
冗談を言ってるのかな?と思ったのですが、本人は至って真面目だったようで、しばらくご機嫌斜めでした。
私たちは真実から目をそむけがち。
気をつけねば・・・ですね(^^;)