テキスト@エペソ4:1-16他 説教者:高森真理子牧師
教会の一致のために大切な姿勢を確認しましょう
1.違いを認める
実際、からだはただ一つの部分からではなく、多くの部分から成っています(Ⅰコリント12:14)
私たちには神様からそれぞれに異なる能力、また異なる使命が与えられています。ですから、個人において、教会において、教派において、その宣教方針や礼拝様式において意見や考えの相違が生じるのは当然です。本質的ではない相違で互いを批判することは意味がありません。
2.補い合う
からだ全体は、あらゆる節々を支えとして組み合わされ、つなぎ合わされ・・・建てられる(エペソ4:16)
私たちは、みな不完全です。だからこそ、補い合うのです。ですから相手の欠けたところを見出す時、私たちはそれを批判するのではなく、その欠けを補うために私がいるのかもしれないと考えることが大切です。それは夫婦関係をはじめとする全ての関係に言えることです。
3.保持する
謙遜と柔和の限りを尽くし、寛容を示し・・・互いに耐え忍び・・・御霊による一致を熱心に保ちなさい(エペソ4:2-3)
私たちが一致することは神のみこころです。その一致を実現するためにも、またそれを保持するためには、謙遜、柔和、寛容、忍耐・・・が必要ですが、それらは人間的なものではなく、神から来るところの御霊の実であることが大切です。
(2020年10月25日の礼拝説教要約)