テキスト@Ⅰヨハネ4:7-21 高森真理子牧師
私たちはクリスチャンとして愛を具体的に実践するべきです
1.慈愛の実として
愛は寛容であり、愛は親切です(Ⅰコリント13:4)
私たちは「互いに愛し合いなさい」というキリストの至上命令に従うことを追い求めるために召されています。その「愛」の具体的かつ積極的な表現が「親切」です。私たちの信仰の成長と愛における成長は比例します。自らの日々の言動を省みてどうでしょう?自分の伴侶に、親に子どもに兄弟姉妹に友人知人に親切に接しているでしょうか?
2.御霊の実として
御霊の実は・・・親切・・・です(ガラテヤ5:22)
自らを省みる時、自分の身勝手さに気づかされることもあるでしょう。親切であろうと頑張っているけれども、自分の愛のなさを痛感することもあるでしょう。しかし、私たちは私たちの力で愛に生きるのではなく、内に住まわれる聖霊によって愛に生きるのです。私たちは親切という御霊の実を結ぶべく、聖霊に満たされることを求めましょう。
3.善行の実として
互いに親切にし、優しい心で赦し合いなさい(エペソ4:32)
私たちが互いに親切にすることは、互いに天に宝を蓄えることでもありますし、また神の福音を輝かすことでもあります。周囲の人々が私たちの「良い行いを見て、天におられるあなたがたの父をあがめるようになる」(マタイ5:16)ことを神様は期待しておられるのです。私たちはその期待に応えるものでありたいのです。
(2021年12月26日の礼拝説教要約)