テキスト@伝道12:13-14他 高森恒喜牧師
神の愛に生きることこそ人生の全てであることを知りましょう
1.神への畏敬の念を抱く
主を恐れることは知識の初め(箴言1:7)
健全なクリスチャン生活を送る上で、何よりも先に身に着けるべき信仰の姿勢。それが「神への畏敬の念」です。神への恐れがなければ、神の命令を守るどころか、いとも簡単に罪を犯してしまいます。「どこに、わたしへの恐れがあるのか?」(マラキ1:6)と問われる神に、具体的な形で畏敬の念を示すことをこころがけましょう。
2.神の命令に従う
神の命令を守ること、それが神を愛することです(Ⅰヨハネ5:3)
神を愛していると言っていても、神の命令を疎かにしているならば、その愛は真実ではありません。神の命令は「互いに愛し合いなさい」(ヨハネ13:34)です。「神の愛に生きる」ことを求めていないならばそれは隣人だけではなく、神をも愛していないことになります。そのような状態の中で、私たちは神の祝福を受けることはできません。
3.神のさばきを意識する
一度死ぬことと死後にさばきを受けることが・・・(へブル9:27)
私たちは死後、必ず神の前に立つことになりますが、その時に神が問われることは、あなたは隣人を愛してきましたか?ということです。私たちはその問いに対して申し開きをしなければならないことを忘れてはいけません。私たちが神の愛に生きることは、私たちの地上の人生を実り豊かにするだけではなく、永遠の世界への備えともなるのです。
(2021年9月26日の礼拝説教要約)