キリストは、罪のために一つのいけにえを献げた後、永遠に神の右の座に着き、あとは、敵がご自分の足台とされるのを待っておられます。(ヘブル人への手紙10章12〜13節)
「敵がご自分の足台とされる」とは「敵対するサタンが完全に神の支配下に置かれる」ということです。サタンの敗北はイエス様の十字架のみわざによって決定的なものとなりました。しかし、サタンが神の前に完全に屈服し、その支配下に置かれる時はまだ先のことです。サタンは最後のあがきとして、できれば選民さえも惑わし、地獄の道連れにしようとしていることを忘れてはいけません。油断することなく、霊的な武具で身を固め、主とともに最後まで勇敢に戦い抜いていきましょう。