信仰の創始者であり完成者であるイエスから、目を離さないでいなさい。この方は、ご自分の前に置かれた喜びのために、辱めをものともせずに十字架を忍び、神の御座の右に着座されたのです。(ヘブル人への手紙 12章 2節)
モーセが、はかない罪の楽しみよりも、神の民とともに苦しむことを選んだのは「与えられる報いから目を離さなかった」からでした(へブ11:24-26)イエス様もまた神の民のために苦しむことを選ばれたのは「ご自分の前に置かれた喜びのため」でした。地上におけるクリスチャン生活は決して楽なものではありません。その歩みを全うするためには地上における一時的な報いや喜びではなく、天上の永遠の報いと喜びに目を向ける必要があります。そのためにも祈りとみことばに励みましょう。