１．できることをする信仰
この女は自分にできることをしたのです（マルコ１４：８）
神様が、私たちに常に「自分にできないことをしなさい」と求められている方だと思ってしまうと、そのプレッシャーに押しつぶされてしまうかもしれません。しかし、実際はそうではありません。神様は私たちに「今、あなたができることをしなさい」と言っておられるのです。だからこそ、誰でも神の言葉に応答することができるのです。
２．捧げる時に祝福へと
ここにはパンが五つと魚が二匹よりほかはありません(ﾏﾀｲ14:17)
男性だけでも５千人、女性や子どもたちを合わせたら１万人以上はいたであろう群衆に給食するのに５つのパンと２匹の魚ではどうにもならないことは明らかです。しかし、それが神に捧げられた時、それは群衆を養ったばかりか、１２のかごに余ったのです。あなたが今できる小さなことが、神に捧げられる時に、それは多くの人の祝福となるのです。
３．プライドを捨てる
ところが、一タラント預かった者は、出ていくと、地を掘って、その主人の金を隠した（マタイ２５：１８）
自分に与えられた能力を生かさないと、それは神のためにも人のためにもなりません。自分自身のためにもなりません。たとえ、与えられている能力が人と比べて小さいように思えたとしても、私たちがそれを用いて仕えることは神の御心であり、自身の祝福につながるのです。
説教者 高森恒喜牧師
（2018年3月25日の「礼拝説教」の要約）
