テキスト@Ⅱコリント11:2他
説教者:高森恒喜牧師
キリストの花嫁としての聖さを保つために大切なことについて学んでいきましょう。
1.からだの領域
淫らな行いを避けなさい・・・淫らなことを行う者は、自分のからだに対して罪を犯すのです(Ⅰコリント6:18)
「手足を不義の道具として罪に献げてはいけません」(ローマ6:13)とパウロは教えました。その中でも特に性的な罪を避けるよう強調しました。それは、神の宮として造られた肉体を汚す行為だからです。キリストの花嫁としての純粋さを保つためにも不品行を避けましょう。
2.たましいの領域
私の口のことばと私の心の思いとが御前に受け入れられますように。主よわが岩わが贖い主よ(詩篇19:14)
神は私たちのうわべを見る方ではなく、その心を見られる方です(Ⅰサム16:7)。そのような神の前にいくら外側を着飾っても意味がありません。私たちはキリストの花嫁として、「心の中の隠れた人」(Ⅰペテロ3:4)を「愛、喜び、平安・・・」という御霊の実で飾るのです。
3.霊の領域
彼らが献げる物は、神にではなくて悪霊に・・・私はあなたがたに悪霊と交わる者になってもらいたくありません(Ⅰコリント10:20)
この世界には創造主なる神以外に神は存在しません。他の神々(偶像)は人間の想像の産物です。しかし、偶像礼拝の背後には悪霊が存在するので危険です。自分は偶像礼拝はしてないから大丈夫と油断せず「貪欲は偶像礼拝」(コロサイ3:5)という言葉を銘記しましょう。
(2020年6月14日の礼拝説教要約)