テキスト@ローマ12:2他 説教者:高森恒喜牧師
神に喜ばれることを選び取るための規準を学びましょう
1.善か悪か?
悪を離れて善を行い平和を求めそれを追い続けよ(詩編34:14)
私たちが物事を判断する上でまず確認すべきは、それは善か?悪か?ということです。当然、私たちは善を選び取るべきですが、その時に大切なのは人間の善悪の規準ではなく、神が聖書を通して教えられる善悪の規準に従って判断し、決断することです。私たちがそのようにして善を求める時、主は私たちとともにおられます(アモス5:14)
2.霊的成長につながるか?
私たちは、平和に役立つことと、お互いの霊的成長に役立つことを追い求めましょう(ローマ14:19)
目の前にある複数の選択肢がいずれも善であったり、善悪の規準では判断できないものであることも多々あるでしょう。その時は、その選択肢の中で自他の霊的成長や、また神の宮である肉体の健康を保つことにつながることを選び取っていくことが賢明です。
3.信仰から出ているか?
信仰から出ていないことは、みな罪です(ローマ14:23)
「『自分がしようとしていることは悪いことだ』と思いつつ・・・するのは、すべて罪です」(リビングバイブル)何かをするにあたって大事なのはその人の心のあり方。同じことをしていても、動機の良し悪しによって義とされたり罪とされたりすることがあるのです。私たちは常に「愛によって働く信仰(ガラテヤ5:6)」をその動機としていきましょう。
(2020年11月8日の礼拝説教要約)