Nichinan Chapel

飫肥杉香る礼拝堂 日南チャペル

聖書的考え方を身につける

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「考え方」が変わらなければ「生き方」は変わりません。クリスチャンとしてどのような考えを抱くべきなのでしょう?

1.聖書的「世界観」

初めに、神が天と地を創造した(創世記1:1)

全ての人が次のどちらかの世界観を有しています。一つは、世界には存在する意味も目的もない、という世界観。あと一つは、世界には存在する意味と目的があるという世界観です。前者を代表する論としては「進化論」、後者を代表する論としては「創造論」があげられるでしょう。もし、人生の意味と目的を知りたいと願うならば、創造論に代表される世界観を持たなければなりません。

2.聖書的「人生観」

もし生きるなら、主のために・・・死ぬなら主のために・・・(ローマ14:8)

この世界が偶然(進化)の産物ではなく、必然(創造)の産物であることに確信を得ることができるなら、人生にも意味や目的があることに確信を持つことができるようになるでしょう。人生の意味と目的を知る最善の手段は、私たちを創造された神に尋ねることです。どのようにして、神に尋ねるのでしょう?それは、聖書を学ぶことによってです。

3.聖書的「価値観」

見えるものにではなく、見えないものにこそ目を留めます(Ⅱコリント4:18)

聖書は私達に「地上のものを思わず、天にあるものを思いなさい」(コロサイ3:2)と教えています。地上のものとしては「不品行、汚れ、情欲、悪い欲、むさぼり」(コロサイ3:5)「肉の欲、目の欲、暮らし向きの自慢」(1ヨハネ2:16)などがあります。人間は自分の欲望を満たすことによっては、決して幸せにはなれません。幸せは神のみ心に生きる人が味わうものです。

説教者 高森恒喜牧師

(2018年1月21日の「礼拝説教」の要約)

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