Nichinan Chapel

聖書の言葉、説教要約、小随想

処女マリヤから生まれ

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イエス様が処女マリヤから生まれたのは何故でしょう?そこに示されている真理はどのようなものでしょう。

1.人として生まれた

わたしは敵意を・・・おまえの子孫と女の子孫との間に置く(創3:15)

「原福音」と呼ばれる個所では「女の子孫」がサタンに勝利することが預言されています。「女の子孫」とあることから、これは「処女懐胎」を暗示しているのでは?との見解もありますが、明示されていることはキリストが人間として生まれるということです。イエス様は私たちを救うために人として生まれることにより「血と肉」を持たれたのです。

2.罪なきものとして生まれた

私たちの大祭司は・・・罪は犯しませんでした(ヘブル4:15)

イエス様は大祭司としてご自身の肉体を罪のための生贄として捧げるために来られました。しかし、人間は遺伝的に原罪を引き継いでいるので、生まれながらの罪人です。罪人である者が罪人の身代わりになることはできません。その問題を解消するのが「処女」から生まれることでした。原罪を引き継がれなかったので罪を犯されなかったのです。

3.ダビデの子孫として生まれた

御子は、肉によればダビデの子孫として生まれ(ローマ1:3)

旧約聖書ではキリストはダビデの子孫としてダビデの町で生まれることが預言されていました。イエス様はその預言を成就するために、双方ともダビデの子孫であるヨセフとマリヤの間に生まれたのです。また人間として生まれることも、処女から生まれることも、預言の成就のためでした。聖書の預言は一つも違わず成就するのです。

説教者:高森恒喜師

(2018年12月23日礼拝説教の要約)