按手して祈ると、祈られた人が後ろに倒れるという現象が流行ってた(というと語弊がありますが)頃。
あるクリスチャン男性が、教会の招いた講師に按手され、会堂の床に横たわりました。
献金の時間になりました。その男性は、まだ目を閉じ横たわっていたのですが、その場所が、ちょうど献金箱までの動線上。
それで、牧師が男性に声をかけて起こし、移動してもらったのです。
その時はそれで終わったのですが、集会後、男性は牧師に食ってかかりました。
どうして起こしたんだ!せっかく聖霊に満たされていたのに!と怒り心頭です。
その時の牧師の返答が印象に残っています。
聖霊に満たされていた人がどうしてそんなに怒っているのですか?
「御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制です。」(ガラテヤ人への手紙5:22-23)