Nichinan Chapel

飫肥杉香る礼拝堂 日南チャペル

重荷の降ろし方

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テキスト@詩篇55:2他 高森恒喜牧師
神の前に重荷を降ろすためにすべきことは何でしょう?

1.思考を変える

この世と調子を合わせてはいけません(ローマ12:2)

この世的な価値観に縛られているがゆえに、重荷と感じてしまっていることがあるかもしれません。裕福が幸せで、貧乏は不幸せという考えを持っているなら、貧乏になればそれが重荷に感じられるでしょう。しかし、「何も持っていないようでも、すべてのものを持っている」(Ⅱコリ6:10)と考えることができれば、それは重荷ではなくなります。

2.思考をやめる

神が曲げたものをだれがまっすぐにできよう(伝道者7:13)

どんなに苦悩しても、どうにもならないことはたくさんあります。たとえば、生まれてくる国や時代、性別や環境などは誰も選べません。そのように、変えられない事柄をいつまでも重荷に感じていても仕方がありません。全て神の完璧な計画の中にあることを信じましょう。事によってはいい意味で「考えない」ようにすることも必要です。

3.思考を静める

私は私のたましいを和らげ、静めました(詩篇131:2)

信仰は肩ひじ張って持つものではありません。そのような姿勢でいると、信仰は気合だ!根性だ!ということになり、ついていけない人も出てくるでしょう。むしろ、私たちが信仰を持ち続ける上で大切なことは肩の力を抜くことです。主の前に心を静め安らぐのです。そうすることによって、イエス様も重荷あなたの肩から降ろしやすくなるのです。

(2021年3月7日の礼拝説教要約)